ケイト・フォックス

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さらに不思議なイングリッシュネス 英国人のふるまいのルール 2

ケイト・フォックス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784622088769
ISBN 10 : 4622088762
フォーマット
出版社
発行年月
2020年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
230p;20

内容詳細

老若男女、あらゆる階級のイギリス人のふるまいと会話を人類学の参与観察の手法で徹底的に観察・分析、隠れたコードとルールを導き出してベストセラーとなった、著者代表作の前半を収めた『イングリッシュネス』。続く『さらに不思議なイングリッシュネス』では、原書後半より6つの章と結論を収録した、いわば“応用編”ないし“実践編”。新居に招き、招かれたら何を言うか、言ってはいけないか。ビジネスの場で彼らのつぶやく「あ、そういえば」を聞き流したら泣きをみる。葬儀の席で最適の涙の量は?有名人とのツーショットを家のどこに飾る?イギリス人とペット、イギリス人とセックス、イギリス人と英国国教会…階級という堅固な地盤の上、「最も奇妙な、最もわけのわからない、イギリス人という部族」の生息するあらゆる場で、イングリッシュネスの基本的ルールがどう発動されるかを徹底検証。

目次 : 1 住居/ 2 路上/ 3 仕事/ 4 余暇/ 5 セックス/ 6 冠婚葬祭/ 結び―イングリッシュネスとは?

【著者紹介】
ケイト・フォックス : 英国の社会人類学者。アメリカ、フランス、アイルランドで少女時代を過ごし、16歳で帰国。著名な人類学者の父、ロビン・フォックスから手ほどきを受け、幼いころから人類学の素養を授けられる。ケンブリッジ大学で人類学・哲学の学位を取得し。1989年、MCMリサーチの共同ディレクター、現在はオックスフォードを拠点とする社会問題調査センター(SIRC)の共同ディレクターを務める。人間行動や社会的相互作用に関する研究に定評があり、諸種の社会調査に携わるかたわら、講演やシンポジウムへの参加、テレビ出演など幅広く活躍

北條文緒 : 1935年東京に生まれる。1958年東京女子大学文学部英米文学科卒業。1961年一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。東京女子大学名誉教授。イギリス小説。翻訳研究専攻

香川由紀子 : 1970年名古屋に生まれる。1993年東京女子大学現代文化学部言語文化学科卒業。2008年名古屋大学大学院国際言語文化研究科満期退学、博士(文学)。日英比較文化、ジェンダー論、日本語教育。韓国淑明女子大学校助教授を経て、現在、名古屋大学非常勤講師、愛知大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • くさてる さん

    前作「イングリッシュネス」に引き続き、英国人の国民性や特徴を皮肉の効いたユーモアとともに解説した内容。英国人にとっての住居や公共交通機関の意味合いなど、興味深いことばかりで楽しく読めた。前作が抄訳だった物足りなさもこれで……と思ったら、驚くことにこれでも完訳ではない。しかも今回原著から削られたのは「衣服と食物」!それいちばん面白いところじゃないですか。そこは残念ですが、なんとか完訳で読みたいと思わせる英国人の面白さが詰まった一冊でした。

  • ロア さん

    下巻読了〜(*´ω`*)面白かった!読み終わったその日の夜、夢の中で「ティピカル!」言ってる自分がいたw影響受け過ぎ。しかし、この本の初版は2004年。。。今では移民が激増し、ロンドンの白人率は40%以下になっており、恐らくイギリス全体では50%以上がイスラム・チャイナ・インドの非白人。この本の出版当時のイギリスとは激変してしまい、街は汚れ犯罪や暴力沙汰は日常茶飯事で、全く違う国になってしまったようです…。これ以上移民を増やし続けると、近い将来の日本も同じ事態に陥ることは歴然としている。。。

  • marumo さん

    とにかくムキになってはいけない、引越しのプロセスは必ず悪夢で、間違っても新居自慢などしてはならない。金銭の話しはきまりが悪く、なんだかんだと前置きばかり話して本題に入れない。負け犬を応援しちゃうけど、当然の賞賛を得られずに勝ち犬ションボリし始めたら、そちらを応援してバランスを取る。イングリッシュネスのほとんどは、日本人にとって「わかるわあ」に違いない、と思ったのでした。

  • timeturner さん

    『イングリッシュネス』の続編。イギリス人の初期設定である社会的不適応から派生する様々な特性を面白おかしく解説している。階級、アイロニー、アンダーステートメント等、イギリスの小説を読むうえで知っておくべきことばかり。

  • つじつじ さん

    同じ島国だからか、日本人と似てるなと思うこともあったけど、階級ってのが、よくわからない…。イングリッシュネスって、めんどくさいのねー。面白かったです。

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英国の社会人類学者。アメリカ、フランス、アイルランドで少女時代を過ごし、16歳で帰国。著名な人類学者の父、ロビン・フォックスから手ほどきを受け、幼いころから人類学の素養を授けられる。ケンブリッジ大学で人類学・哲学の学位を取得し。1989年、MCMリサーチの共同ディレクター、現在はオックスフォードを拠

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