グレゴリー・コクラン

人物・団体ページへ

一万年の進化爆発 文明が進化を加速した

グレゴリー・コクラン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784822283995
ISBN 10 : 4822283992
フォーマット
出版社
発行年月
2010年05月
日本
追加情報
:
20cm,311p

内容詳細

最近の分子生物学のめざましい成果に基づいて、人類史の謎を解き明かす書。人類の生物学的進化は4〜5万年前に終わったという従来の学説を否定し、1万年ほど前から人類の進化が加速していると論じる。

【著者紹介】
グレゴリー・コクラン : ユタ大学の人類学の非常勤講師

ヘンリー・ハーペンディング・著 : ユタ大学の人類学・集団遺伝学の教授

古川奈々子 : 翻訳家。東京医科歯科大学歯学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • yamatoshiuruhashi さん

    読友さんの「文句なくおもしろい」のレビューに惹かれ読む。面白い。人類の進化は止まってはいない!地質学的年代で言うとついさっきのような数千年どころか数百年の間にすら現代人は進化し続けている。人類が自らの記憶を記録するようになってからですら大きく変わってきているのだ。ネアンデルタール人を駆逐してしまったホモ・サピエンス。その現生人類も経済的、政治的理由による社会行動からまた様々に、形質が様々に変化してきている。その理論は一見レイシズムとして見られかねないところもあるが、事実を冷徹厳然と見つめているだけだ。

  • HMax さん

    「今こそ、人間科学の研究者たちは、進化は静止しているとか、精神の斉一性といったドグマの鎖から解き放たれるべきだ。」難しいことは抜きにして、現在も人間の進化は爆発的な速度で進んでいる。、農業開始の後に明るい皮膚をもたらす変異が起きた(ビタミンD不足解消)、アメリカ先住民にアル中が多い(農業の歴史が浅い)、アフリカ人はアメリカ先住民と違ってヨーロッパ人に居住地を奪われなかった(感染症への抵抗性の違い)、アシュケナージ系ユダヤ人の高IQ等々「言ってはいけない」のような進化の数々。人類の方向性が見えた一冊

  • ステビア さん

    文句なしに面白い。人類の進化は止まってなどいない!!

  • やす さん

    ジャレット・ダイヤモンドの「銃・病原菌・鉄」にかなりの影響を受けているせいか、憶測・推定が多すぎて読みにくい。科学的結論とその解説に努めてもらえたらよかったが、ジャレットが言っていることは繰り返してもらわなくて結構だったのに。「迷惑な進化」という隠れた大傑作になれる可能霜あったのに残念だ。一番気になったのはアシュケナージ系ユダヤ人は高い知能を持つように進化したという。銀行経営を行った集団だからだという。これだけを精密に追ってもよかったのに残念な本である。

  • yooou さん

    ☆☆☆☆★ 氏か育ちか云う点を突きつけてくる訳だけど、どうしてもどっちか一方だと決めなければいけないのかと云う点で僕は尻込みしてしまいます。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

グレゴリー・コクラン

ユタ大学の人類学の非常勤講師

プロフィール詳細へ

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品