交響曲第１、２、３、９番　セレブリエール＆スコティッシュ・ナショナル管弦楽団（２ＣＤ）

セレブリエール、好評のグラズノフ交響曲作品第5弾（完結編）！

1938年ウルグアイ生まれの指揮者＆作曲家：ホセ・セレブリエール。セレブリエールは作曲をコープランドに学び、ストコフスキーのもとでアメリカ交響楽団のアシスタント・コンダクターとなり、それを皮切りに指揮者としてのキャリアを積んできました。
　ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団とのコンビによる、グラズノフ：交響曲第６番以来の第５弾作品。本作品にてセレブリエール指揮のグラズノフ：交響曲作品シリーズが完結いたします。
　本シリーズはクラシック業界各方面から高評価を獲得、セレブリエールは注目度・期待度が上昇中の今最も注目されている指揮者の一人です。

【収録情報】
グラズノフ：
・交響曲第3番ニ長調 作品33
・交響曲第9番ニ短調
・交響曲第2番嬰ヘ短調 作品16
・交響曲第1番ホ長調 作品5『スラヴ』
　ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
　ホセ・セレブリエール（指揮）

　録音時期：2009年6月2-5日
　録音場所：グラスゴー、ヘンリー・ウッド・ホール
　録音方式：デジタル（セッション）

【ホセ・セレブリエール】
グラミー賞指揮者で作曲家のホセ・セレブリエールは、現代のクラシック音楽界で活発な録音活動をしている1人である。ニューヨークでストコフスキーの副指揮者を5年間務めた後、ジョージ・セルの招きに応じて、クリーヴランド管弦楽団の「コンポーザー・イン・レジデンス（専属作曲家）」となる。セレブリエールの最初の録音、アイヴズの交響曲第4番はグラミー賞ノミネートに輝き、メンデルスゾーンの交響曲集を録音したCDは、イギリス音楽小売協会最優秀管弦楽録音賞を、ショスタコーヴィチの映画組曲シリーズの1枚目はドイツ・シャルプラッテン最優秀管弦楽録音賞を獲得した。 作曲家としてのセレブリエールは、2つのグッゲンハイム賞（財団史上最年少の19歳で）の他、ロックフェラー財団助成金、国民芸術基金とハーヴァード音楽協会からの委嘱、BMI賞、クーセヴィツキー財団賞等といった主要な賞に輝いている。ウルグアイでロシア人とポーランド人の両親のもとに生まれたセレブリエールは100曲以上の作品を作曲し、ピア・ミュージック、カーマス社、ペーターズ社から出版している。

【ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団】
スコットランドを拠点に活動する管弦楽団。クラシックの他に映画のサントラ、スコアの録音にも起用されるなど、幅広く活躍している。