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モンテクレールとクレランボーの独唱カンタータ・コンセール作品集
ルイ15世期、軽快で華やかな宮廷音楽の響きを堪能
ルイ15世期に活躍した音楽家、モンテクレールとクレランボーの独唱カンタータとコンセール曲集。リュリが築いた伝統的な音楽様式の隆盛が陰りを見せるこの時代、それまで中心的であった理性的で穏やかな曲調から、より雄弁で情熱的な音楽が好まれるようになります。本CDには、こうした新たな音楽の潮流を感じさせる作品の数々が収録されています。17世紀フランスの音楽の響きではどこか物足りない…という方には特におすすめ!感情豊かに歌いあげられる華麗なカンタータと、装飾的な響きに満ちたコンセールからは、ルイ15世期に流行した音楽の魅力を存分に感じ取ることができます。芯のある柔らかい歌声が人気のルクレールと、ジュステル率いるバロック音楽の名門ル・パルルマン・ド・ミュジークの共演にも注目の1枚です!(キングインターナショナル)
【収録情報】
・モンテクレール(1667-1737):コンセール第5番『戦争』より抜粋
・モンテクレール(1667-1737):カンタータ『平和の再来』
・モンテクレール(1667-1737):コンセール第6番『平和』より抜粋
・クレランボー(1676-1749):2本のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタより『喜び』
・クレランボー(1676-1749):カンタータ『デロスの島』
ドロテ・ルクレール(S)
ル・パルルマン・ド・ミュジーク
マルタン・ジェステル(指揮)
録音時期:2011年6月27日-30日
録音場所:ヴァルブールの大修道院付属教会にて(フランス)