賢い人の秘密 天才アリストテレスが史上最も偉大な王に教えた「6つの知恵」

クレイグ・アダムス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866515854
ISBN 10 : 4866515856
フォーマット
出版社
発行年月
2022年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
344p;19

内容詳細

「頭がいい」とは、こういうことだ。学校では決して教えてくれない「混沌の世界を生き抜く」思考の秘訣を一挙公開。

目次 : 人は誰でも賢くなれる/ 抽象概念の力/ 賢い人には論理力がある/ 賢い人は自分を疑う/ 賢い人はたとえ話がうまい/ 賢い人はでたらめを見抜く/ 賢い人は曖昧さを避ける/ 賢い人は「ひとつの真実」に縛られない/ どうすれば人は理解しあえるか/ 知性を現実世界で生かす/ どうすれば人は幸せになれるのか

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 三井剛一 さん

    現代の知識詰め込み型教育から脱却するために、アリストテレスの教えをもとに思考法を学ぶ一冊。演繹的思考が苦手なことに気づけた。結論の根拠となる前提を探す。隠れた前提、普遍性、数量詞の確認。帰納は多くの事例なら結論を導くのに対し、類推は、一つの典型的な事例から結論を導くという違いがあることに驚いた。今まで何となくの理解したつもりでいた思考法も少し整理ができた。知識の積み重ねだけでは、各学問の思考法を学べない。

  • のっち さん

    ☆☆☆☆ 最近見たロザンのお二人の動画にあった、偏差値高いのに仕事のできない人問題と非常に本書がリンクしました。つまり知識はあるけど知性がないのでしょう。古代、アリストテレスがアレクサンドロス大王に教えた6つの知恵とはすなわち、演繹、帰納、類推、実体、意味、証拠だそうです。これらの共通点は思考法であること。鳥が空を飛べるように、人間は言葉を覚えます。そして言葉は国や地域により異なるが、大元の人間の思考の仕組みは全人類共通だそうです。結論、あらゆる思考法を身に付けることが、知性及び真の学問である。

  • papacy さん

    【知識ではない、どう思考するかだ】❶序盤は、アリストテレスと同時代の思想家を紹介。弁論の技巧に走るソフィストを蔑む記述も。❷中盤は「演繹・帰納・推論・実体・意味・証拠」の6つの思考法を説明。内容が詳しすぎるためか、時々迷子になった。❸終盤は、教育と学びについて、著者の考えを展開。訳者あとがきに書かれていた「6つの思考法が教育からなぜ消えたか? その結果、現在社会と人は何を失ったか?」は図星で、鋭く胸に刺さった。翻訳は悪くないが、内容が重厚で十分消化できなかった。良書には違いない。時間をおいて再読したい。

  • だてこ さん

    図書館で借りて返却期限ギリギリで所々跳ばしながらの読書になってしまった💦哲学的なアプローチで、思ったより難しかった。でも単純な知識ではなく「どう思考するか」を学べというメッセージには共感できた。

  • 乱読家 護る会支持! さん

    ビジネス書でよく出されているロジカルシンキング。しかし、ロジカルシンキングの骨格は、2300年前のアリストテレスが記述したものである。人間の思考法は、過去も現在も、そして過去も変わりません。 先日、参議院議員の青山繁晴さんが国会で質問した「それぞれの教科には哲学がある」との意見は、本書と響き合っています。学校教育は変わらず知識教育ばかりで、社会も効率化と前例主義を優先する。それでは、個々の知性は育たない。 学校教育も社会教育も当てにならないなら、、、やっぱり、「乱読」しかないのかなぁと僕は思うのです。

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