チャールズ・ディケンズ伝

クレア・トマリン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560083444
ISBN 10 : 4560083444
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20

内容詳細

文豪の素顔と永遠の名作の舞台裏とは?創作秘話や朗読巡業から、愛人問題や慈善活動まで、英国最大の国民的作家の生涯を鮮やかに再現する。受賞多数の伝記作家による傑作評伝!口絵・地図・図版多数収録。

目次 : 第1部(父親たちの罪―一七八四〜一八二二年/ ロンドンの教育―一八二二〜二七年/ ボズになる―一八二七〜三四年 ほか)/ 第2部(ネルを死なせる―一八四〇〜四一年/ アメリカ征服―一八四二年/ 挫折―一八四三〜四四年 ほか)/ 第3部(悪天候―一八五七〜五九年/ 秘密、謎、嘘―一八五九〜六一年/ ベベルの人生―一八六二〜六五年 ほか)

【著者紹介】
クレア・トマリン : 1933年ロンドン生まれ。父はフランス人の学者エミール・ドラヴネ、母は英国人の作曲家ミュリエル・ハーバート。ケンブリッジ大学ニューナム学寮で英文学を学び、卒業後、詩人を志したがジャーナリズムに転向、『ニュー・ステイツマン』、『サンデー・タイムズ』の文学担当編集長を歴任。74年に『メアリー・ウルストンクラフトの生と死』でウィットブレッド賞受賞。そのほかに、『見えない女』(ホーソーンデン賞、ジェイムズ・テイト・ブラック賞受賞)『サミュエル・ピープス伝』(ウィットブレッド賞、ピープス協会賞受賞)、等を発表

高儀進 : 1935年生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。翻訳家。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • i-miya さん

    (読んだわけではありません。2014.02.23日経 書評欄から、書評者:小林章夫=上智大学教授)(見出1=笑いと涙が交錯する生涯と創作) (原題=Charles Dickens:A Life) (著者=1933生まれ、英国ジャーナリスト、『見えない女』)(訳者=高儀進) 2012はディケンズ生誕200周年。 2011出版、高い評価の伝記。 劇作家シェイクスピアに次ぐ人気、今も誇る。 伝記の国、イギリス。 その家系。 恵まれなかった幼少時代の苦闘。 

  • のっち♬ さん

    肉体的、社交的、情緒的に無理を続け、途方も無い程多くのことを手がけることで彼は生き続けた。デビューから死ぬまで生涯無比の者であり続けるのは並大抵のことではない。「紳士であるには、あまりにも複雑過ぎた」性格、その中の相反する要素が数多くの謎と驚きを生み出す。家庭人としてはダメな人だが、悲惨な過去を恨まずそれがあるから今の自分がある、「あることを成そうという意志には、何事も可能だという感覚」をもって障碍を乗り越える、慈善活動は徹底的にやるというスタンスなど学ぶべき点は多い。ファンなら読んでおきたい貴重な伝記。

  • KAZOO さん

    ディケンズは高校の英語の先生が好きだったので、副読本で「骨董屋」(Retold版ですが)を読まされた時からファンになりました。その後デイヴィッド・コパーフィールド、大いなる遺産などを読みました。この伝記はその英国の国民的作家(日本でいうと分野は異なりますが吉川英治のような人)の生涯を余すことなくさまざまな挿話をまじえながら書き綴っています。かなり厚い本で2段組の本ですが、この作者に興味のある人はぜひ読んだほうがいいと思います。ディケンズ研究の基本となるのではないかと思います。

  • けけくち さん

    本人もディケンズ作品のキャラクターみたいにエネルギッシュな人だったのだなあ。本人は作品中の主人公的な生き方を目指しているのに、客観的にはミコーバーやペックスニフといった彼の精彩ある脇役を連想させてしまうのが、悲劇というか、喜劇というか。

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クレア・トマリン

1933年ロンドン生まれ。父はフランス人の学者エミール・ドラヴネ、母は英国人の作曲家ミュリエル・ハーバート。ケンブリッジ大学ニューナム学寮で英文学を学び、卒業後、詩人を志したがジャーナリズムに転向、『ニュー・ステイツマン』、『サンデー・タイムズ』の文学担当編集長を歴任。74年に『メアリー・ウルストン

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