クリフォード・ナイト

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ミステリ講座の殺人 ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ

クリフォード・ナイト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562041268
ISBN 10 : 4562041269
フォーマット
出版社
発行年月
2007年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,346p

内容詳細

著名女流作家の邸宅に「ミステリ講座」と称して集められた人々。しかし、ある夜、鐘の音で起きた人々の前で、秘書の老女が殺されていて…。ミステリ黄金時代の芳香漂う、大人のヴィンテージ・ミステリ初邦訳。

【著者紹介】
クリフォード・ナイト : 1886年アメリカ。クレイトン・ロースンやデイリー・キングらと肩を並べる黄金時代の名バイプレーヤーとして評価される。英文学教授ハント・ロジャーズを探偵役に据えたシリーズで人気を博した

森英俊 : 1958年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業。翻訳家、評論家。ミステリ洋書専門店Murder by the mailを運営。編著書に日本推理作家協会賞受賞作『世界ミステリ作家事典 本格派篇』など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 紅はこべ さん

    巻末に手がかり索引がつくという、デイリー・キングのオベリストシリーズを思わせるような作風だが、索引については、オベリストの方が出来は良い。オベリストは実際の手がかりを示しているけれど、この作品はどちらかというと伏線かな。

  • カーゾン さん

    M:<サーカス・クイーン号>事件の方を先に読了しており、雰囲気は全く異なるが、今作も楽しめた。「手がかり索引」も米国の黄金時代の本格ものによく有ったパターンで面白い。犯人の悪人っぷりがあまり伝わってこないのは残念。記述者の「わたし」と画家のロマンスは共に人物像に魅力が無く、その後どうなったか気にもならず。作者も犯人が犯行を認めたところでさっさと小説終わらせて、結局どうでも良かったのでしょうね。 解説(兼訳者)の森氏が紹介している他の作品も読みたいぞ。

  • ホームズ さん

    「事件を解く29のヒント」を探しながら読んでみたけど、なかなかわからなかった(笑)読みやすく面白かったと思う。

  • やっす さん

    米国黄金時代の隠れた実力派クリフォード・ナイトのミステリ初邦訳作品です。いいですねぇ、こういうの。クイーンの様に切れのあるロジックがあるわけではないが、謎の作り方やその解明などは巧みで、作者のセンスが感じられます。探偵役に個性がない点や、解説で指摘されている様な細かい欠点はあるにせよ、端正なフーダニットの佳作だと思います。巻末の手がかり索引も遊び心があって好き。このシリーズは文庫で出したら結構いけるんじゃないかなぁ。どこかやってくれる出版社さんはないものだろうか。(^_^;)

  • schizophonic さん

    これぞ黄金時代の軽妙なる殺人遊戯。 作中に登場するミステリのあらゆるテクニックに精通する推理作家に劣らず、 読者の興味をひきつける術を心得た作家のようだ。 要所要所に不可解な事件や登場人物の怪しげな素振りを散りばめながら、 殺人の生々しさやどぎつさとは無縁のおおらかなユーモアに彩られ、 気軽に楽しむことができる。 これで謎解きの精度がもう少し高ければ申し分のないところ (手がかりになってない「手がかり索引」には苦笑)。 クリフォード・ナイト。これでもっと読んでみたい作家がひとり増えたぞ。

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