クリス・ウォーメル

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本

2ひきのカエル そのぼうきれ、どうすんだ?

クリス・ウォーメル

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784198654696
ISBN 10 : 4198654697
フォーマット
：
本
出版社
：
徳間書店
発行年月
：
2022年05月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
はたこうしろう, クリス・ウォーメル ,  
追加情報
:
３２ｐ；27X27

内容詳細

もりのおおきな池のすいれんのはっぱのうえに２ひきのカエルがいた。１ぴきは、ぼうきれをかかえている。「なんでそんなぼうきれをかかえてるのさ？」「犬がきたら、このぼうでバンバーン！って、やっちまうのさ」でも、池に犬がきたことはない。「いまはいないかもしれねえよ。でももし、やってきたら？」備えあれば、憂いなし！リアルなイラストとカエルたちのかけあいのギャップに思わずふきだす、ゆかいな絵本。ケイト・グリーナウェイ賞最終候補、ネスレ・スマーティーズ賞銅賞受賞作。５さい〜。

【著者紹介】
クリス・ウォーメル : １９５５年イギリスのゲーンズボロに生まれる。美術学校の絵画教師をしていた父のもとで、絵を描き始める。広告やデザインの仕事で頭角をあらわし、１９９１年、息子のために作った初めての絵本『動物のアルファベット』（未訳）で、ボローニャ国際児童図書展のグラフィック賞を受賞した。ナショナル・アート・ライブラリーズ・イラストレーション賞受賞、ケイト・グリーナウェイ賞ノミネートなど受賞多数。絵はもちろんのこと、ひねりのきいた文章に対しても、高い評価を受けている

はたこうしろう : 絵本作家、イラストレーター。１９６３年兵庫県西宮市に生まれる。絵本の他、挿画、イラスト、ブックデザインも数多く手がけ、「ちいさなかがくのとも」（福音館書店）のロゴデザイン、シリーズ装丁、ブックデザインなども手がけている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ さん

    読了日：2024/03/27

    絵本。カエル漫才▽池の真ん中、蓮の葉の上で2匹のカエルがお喋りしている。「なんでまた、そんなぼうきれ かかえてるのさ？」ぼうきれを持ったカエルは、この棒で犬をやっつけると言う。それをもう1ぴきのカエルが笑う。あんまり笑って池に落ちたカエルは、大きなカワカマスに狙われる。危機一髪▽はたこうしろうさん訳。カエルが表情豊か。2022年刊、読み聞かせ6分

  • annzuhime さん

    読了日：2022/05/27

    購入本。そのぼうきれ、どうするんだ？というお話。あまりにも備えすぎなかえるに、途中から次女は笑ってました。でも最後にの展開で「えーっ！」とビックリ。備えあれば憂いなし。確かにそうなんだろうけど、どこまで備えるかは考え物だよね。でもとりあえず、そのぼうきれ、大事ですよ！笑

  • ほんわか・かめ さん

    読了日：2022/08/13

    犬が襲ってきたとき用の棒をめぐって、漫才のような会話が繰り広げられる(笑)　リアルなカエルだけど、動作がなんだか人間っぽい。膝を揃えて座ってるカエルがツボでした。オチもいい！翻訳/はたこうしろう　〈2022/徳間書店〉

  • たまきら さん

    読了日：2022/08/12

    大好きなはたこうしろうさんが訳を担当されていてびっくり。備えあれば患いなし。慎重な友人と、楽観的な友人の会話と人生のふしぎさよ。最後のページにはにやり。

  • ベーグルグル （感想、本登録のみ） さん

    読了日：2023/10/22

    用心していても危険とは隣り合わせ、危機一髪セーフだったね。あー、面白かった。

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