数学の誘惑

クリストフ ドレッサー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062185066
ISBN 10 : 4062185067
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
284p;19

内容詳細

世の中の問題はすべて計算できる!?確率論で結婚のタイミングは計れるか?バッハの「平均律クラヴィーア曲集」には暗号が隠されていた?銀行員がささやく、うまそうな投資話を断るのに必要な指数関数の知識とは?粉飾決算や経理上のごまかしを簡単に見破る方法は?数学脳が知的興奮を刺激する!

目次 : 大きな数もこわくない―ゲーテの6つの分子/ ガソリンスタンド殺人事件―条件付きの容疑者/ 3つのステップでうまくいく―天才も間違えることがある/ 平均給与を受け取っているのは誰か―中くらいの人を探せ/ 結婚問題―もっといい人がいるかもしれない/ 計算された選挙結果―減らした方が多くなることもある/ 偽装されたレポート―ベンフォードの奇妙な法則/ 公正なゲーム―完璧な勝利法/ 秘密結社の殺人―「黄金比」/ 女性の問題―多い方が少ないこともある/ 男性の空想―ビールと脚と極値の話/ 時は金なり―魅力的な提案/ ルート計画―大臣の外遊/ マンハッタンの街角で―ピタゴラスの定理裁判/ 数学の音色―バッハの暗号/ 交通の流れ―渋滞にはまった銀行強盗/ 円積問題―インディアナ州の円周率法案

【著者紹介】
クリストフ ドレッサー : 1958年生まれ。ボン大学で数学を学んだ後、約10年にわたってフリージャーナリストとして活躍。この間に、米マサチューセッツ工科大学で科学ジャーナリスト特別研究員として1年間を過ごす。現在、ドイツ高級紙『ツァイト』の学術部門編集部員。同紙の学術雑誌『Zeit Wissen』創刊時には編集長を務めた。ベルリン・ブランデンブルク放送と北ドイツ放送のラジオコラムにも出演中。それらの業績に対し、2005年にはジャーナリスト専門誌『Medium Magazin』の「今年の学術ジャーナリスト」に選ばれ、2008年にはドイツ数学会からメディア賞を授与されている

福原美穂子 : 1973年、大阪府生まれ。ドイツ語翻訳家。高校時代をドイツで過ごす。学習院大学大学院人文科学研究科ドイツ文学専攻博士後期課程満期退学(単位取得修了)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • smatsu さん

    一般向け数学エッセイ集。この手の本によくあるのは普通の人は統計確率的な考え方が苦手なのでそこを突く話。DNA鑑定の偽陽性0.001%は意外と大きい(2章)とか。よくネタに使われるモンティホール問題は無かった。5章の結婚問題は数学読み物としては面白いけど本当に女性との会話で使ったら確実に嫌われそうなネタですね…15章の純正律と平均律の話とか、16章の渋滞の話は説明が悪いのか翻訳が悪いのか(たぶん後者)特に純正律の話は知っているにも関わらず何を言ってるのかわからなかった。知らない人にはまず伝わらないと思う。

  • Tsuyoshi Hino さん

    こういった本はいつも読んでしまいますが、おおむね他の本でも紹介されている内容だったので、これといった発見はなかったです。でも、たいてい面白く読めますが…

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クリストフ ドレッサー

1958年生まれ。ボン大学で数学を学んだ後、約10年にわたってフリージャーナリストとして活躍。この間に、米マサチューセッツ工科大学で科学ジャーナリスト特別研究員として1年間を過ごす。現在、ドイツ高級紙『ツァイト』の学術部門編集部員。同紙の学術雑誌『Zeit Wissen』創刊時には編集長を務めた。ベ

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