クリストファー・アラン・ベイリ

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近代世界の誕生 グローバルな連関と比較1780‐1914 上

クリストファー・アラン・ベイリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784815809294
ISBN 10 : 4815809291
フォーマット
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
353p;22

内容詳細

一国史や地域史を超えて、グローバルな相互連関から「近代世界」の成り立ちを解明。革命の時代から第一次世界大戦にいたる「長い19世紀」を中心に、西洋近代化とは異なる視点で世界史を問い直し、政治・経済から人々の衣食住まで、新しい全体史を描ききる。

目次 : 第1部 旧体制の終焉(旧体制と「初期グローバリゼーション」/ 旧体制から近代性への道/ 収斂する諸革命―一七八〇‐一八二〇年)/ 第2部 生成する近代世界(世界革命のはざま―一八一五‐六五年頃/ 工業化と新都市/ 国民、帝国、エスニシティ―一八六〇‐一九〇〇年頃)

【著者紹介】
C.A.ベイリ : Christopher Alan Bayly。1945年、イングランド生まれ。オックスフォード大学卒業後、1970年に同大にて博士号取得。ケンブリッジ大学教授、シカゴ大学教授を歴任し、2015年に亡くなる。インド史、イギリス帝国史、グローバル・ヒストリーを専門とし、1990年にブリティッシュ・アカデミーのフェローに選出され、2004年にウルフソン賞を受賞。2007年にはナイト爵を受勲し、没後の2016年にトインビー賞を受賞

平田雅博 : 1951年生まれ。青山学院大学文学部史学科教授

吉田正廣 : 1956年生まれ。愛媛大学法文学部人文社会学科教授

細川道久 : 1959年生まれ。鹿児島大学法文学部人文学科教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • MUNEKAZ さん

    訳者曰くグローバルヒストリーの「グル」と呼ばれる著者による「長い19世紀」本。単純に西欧諸国が世界を席巻し均一化したとせず、グローバル化の進展でかえって強調された差異や、西欧の進出以前からあった国際的なつながり(初期グローバリズム)が根強く残った点などの描写が特徴的。他にも所謂「産業革命」に対する懐疑的な見方や、ナショナリズムと帝国主義の表裏一体な関係などが興味深かった。後者については、日本での例として吉田松陰の言葉が引用されており印象的である。

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