Product Details
ISBN 10 : 4480858199
Content Description
一八六六年、一人の男が皇帝を撃った。弾丸はそれたが、世界は大きくかわった。―テロリズムが生まれた。
目次 : 第1章 カラコーゾフ事件の記録から―事実上のテロリズムの誕生/ 第2章 “リアル版”ラフメートフ―カラコーゾフ以後の革命家像/ 第3章 『皇帝に捧げた命』―複製技術時代の皇帝殺し/ 第4章 ラスコーリニコフとカラコーゾフ、「新しい言葉」の病因学/ 第5章 ラシャ外套―「一枚の外套には、なんとたくさんのものが入っているのだろう!」/ 第6章 「実例に基づくプロパガンダ」―ある検屍、または一八六六年四月四日の病理的起源/ 第7章 皇帝殺しの首/ 結文―一八六六年四月四日の時点で/ 附記
【著者紹介】
クラウディア・ヴァーホーヴェン : 米コーネル大学歴史学准教授。近代ロシア史、近代ヨーロッパ史専攻
宮内悠介 : 1979年東京都生まれ。1992年までニューヨーク在住、早稲田大学第一文学部卒業。『盤上の夜』(創元SF文庫)で第33回日本SF大賞を受賞。『ヨハネスブルグの天使たち』(ハヤカワ文庫)で第34回日本SF大賞特別賞、『彼女がエスパーだったころ』(講談社文庫)で吉川英治文学新人賞、『カブールの園』(文春文庫)で三島由紀夫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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どら猫さとっち
読了日:2020/06/20
biwacovic
読了日:2020/05/13
悸村成一
読了日:2021/03/27
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