ギュンター・ペルトナー

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ニヒリズムとの対話 東京・ウィーン往復シンポジウム

ギュンター・ペルトナー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784771016019
ISBN 10 : 4771016011
フォーマット
出版社
発行年月
2005年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,207p

内容詳細

19世紀、共産主義と並びもう一つの「妖怪」としてヨーロッパに姿を現したニヒリズム。20世紀を経て21世紀にますますグローバル化している今、東京とウィーンの8人の研究者がニヒリズムを多角的に論じた、問題提起の書。

目次 : 1 ニーチェの「ヨーロッパのニヒリズムについてのレンツァーハイデ断片」をめぐって/ 2 カントにおける価値のコペルニクス的転回―価値ニヒリズム回避の対スピノザ防衛戦略とその破綻/ 3 キェルケゴールとニヒリズム/ 4 ニヒリズム―ハイデッガーにおける西洋形而上学の概念/ 5 他者と沈黙―ウィトゲンシュタインと言語的ニヒリズムの問題/ 6 パルマコンとしてのニヒリズム―後期エーリッヒ・フロムにおける「攻撃性」研究の視点から/ 7 自己の生滅の場所への問い―西田幾多郎の「死の自覚」/ 8 人生の無意味さ、良し悪し、尊厳について

【著者紹介】
ギュンター・ペルトナー : 1942年生まれ。ウィーン大学博士号取得。ウィーン大学哲学科教授。専門分野は哲学

渋谷治美 : 1948年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。埼玉大学教育学部教授。専門分野は倫理学・総合人間学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ギュンター・ペルトナー

1942年ウィーンに生まれる。1967年ウィーン大学博士号取得。1976年ウィーン大学教授資格論文提出。1981年ウィーン大学教授。現在、ウィーン大学名誉教授

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