キャロル・ネルソン・ダグラス

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おやすみなさい、ホームズさん アイリーン・アドラーの冒険 下 創元推理文庫

キャロル・ネルソン・ダグラス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488223045
ISBN 10 : 4488223044
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

皇太子の寵愛を受け、ボヘミア王国で暮らすアイリーンは、宮廷で進行する陰謀に巻きこまれていた。ことの真相を突き止めたのち、皇太子に真意を告げられた彼女はある決意を固める。物語の舞台は再度ロンドンへ。偉大なる名探偵ホームズを向こうにまわし、才色兼備のヒロインが主演するヴィクトリア朝推理冒険大活劇―「ボヘミアの醜聞」の真実と、失われた宝石捜しの顛末は。

【著者紹介】
日暮雅通 : 1954年生まれ。青山学院大学卒。翻訳家。日本推理作家協会、日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひめありす@灯れ松明の火

    表紙がこの本はとにかく可愛いんです!ホームズさん格好良すぎで、ちょっぴり間抜け顔のワトスン君も可愛いのです。上巻も同じ構図でそっぽ向きのアイリーンとちょっぴり間抜け顔のネルのコンビだったので、二つ並べると至極極楽な感じがするのです。アイリーンとゴドフリーの逃避行はネルの立場から見ると何とも言えず悲しいです。だって、ネルも絶対ゴドフリーのこと好きだったと思う……。この後の彼女の行方も気になります。本家『ボヘミアの醜聞』は児童書で読んで以来、御無沙汰ので久々に読んでみようかな。また、この続きもあるなら楽しみ。

  • 宇宙猫

    ★★★ ネルがプラハにいるアイリーンに呼ばれるところから始まる。ボヘミア国王とアイリーンの関係、ノートンとの結婚、英国から去った理由を描いている。上巻よりはましだけど、やっぱりネガティブな文章が好きじゃない。D

  • 鐵太郎

    実在・虚構入り乱れた登場人物の中で、個人的に注目したのはアントニン・ドヴォルザークでしょうか。チェコ国民楽派の作曲家として名を残す人物ですが、彼を介してアイリーンの活躍の場が広がり、そしてボヘミア皇太子との出会いとなります──このあたりの歴史的整合性はともかく、彼が王となったときなぜアイリーンは彼から逃げたのかの説明が見事。そして「聖典」で有名な本の題名の台詞へと至る。なるほど、こう来たか。 ──しかし語り手のネル(ペネロピー)は、残酷なまでに主役にいいところを奪われます。この結末は誰が楽しいのだろう。

  • ちげー

    下巻は、あまり冒険のないお話でした。 こじつけで終わったような終わりで、上巻の面白さが半減してしまいました。

  • みやび

    アイリーンが幼すぎて品を感じられないのが残念ですが、ネルと比べてしまうからかもしれません。でも「ボヘミアの醜聞」に近づくにつれ読むスピードが上がって、アイリーンが牧師を家にあげるとこなんか「ひっかかった!」って興奮しました。正典との矛盾点を解決する「結び」も面白かったです。次はネルが幸せになりますように。

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