キム・ファン・オークメイド

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8番目の子 ハーパーBOOKS

キム・ファン・オークメイド

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784596550156
ISBN 10 : 4596550158
フォーマット
発行年月
2016年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
463p;15

内容詳細

ホロコーストの兆しが見えだした20世紀初頭、両親をなくした4歳のユダヤ人少女レイチェルは、ひとり孤児施設に預けられる。ある日流行病の疑いをかけられ検査を受けるが、それが恐ろしい“実験”の始まりとは知る由もなく…。孤児を使った人体実験、加熱していくユダヤ人迫害―時代の波に翻弄された少女の運命と決断とは?著者が史実と、祖父から聞いた実話を基に紡いだ、渾身の意欲作。

【著者紹介】
キム・ファン・オークメイド : オランダからアメリカに渡った父と東欧ユダヤ移民の子孫である母との間に生まれ、ウィスコンシン大学で英文学の博士号を取得。現在はシッペンスバーグ大学の教授を務めながら文芸誌にエッセイを寄稿。『8番目の子』(“Orphan #8”)が処女作となる

矢沢聖子 : 英米文学翻訳家。津田塾大学卒業。幅広いジャンルの翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっちゃん さん

    てっきり、タイトルからミステリーだと思ってたら違った(笑)実話を基にした衝撃のストーリー、と帯の文句のままに、20世紀初頭ユダヤ人の少女が孤児院に預けられ、人体実験に…現在と過去が交互に語られていて過酷な運命に晒されるレイチェルが哀しい…

  • つぶあん派 さん

    実話をもとに創作された物語。けれど、物語の中には本当にあったこともあって…。幼い子供を使った人体実験、孤児院の厳しい生活、8番の子・レイチェルの過酷な人生に胸が痛みました。そのあたりは実話をもとにしたということもあってか、少し要所要所があっさりとしすぎていて、厚さのわりには物足りなさを感じます。ユダヤのことをもっと知らなきゃいけないなぁと自分の知識のなさを実感しました。レイチェルの決断は、結構ずっしりときました。青い空をみあげるレイチェルが頭に浮かんで、なかなか消えません。

  • みづ さん

    話題性はあるが、ストーリー性はない。実話にもう少し実家脚色すればよかったのに。もう少し感情の動きが欲しかった。

  • 中海 さん

    タイトルの「8番目の」ってどういう意味なのか、、、?と思って読んでいたら、某ネットフリックス大ヒット作品の「イレヴン」的な意味合いでして。。。 しかし「ストレンジャーシングス」がプロの作品だとするとこちらは、公民館で知り合いの劇を見ているような気恥ずかしさを思い出すような、色々中途半端な作品で、やっぱこの出版社はあたりはずれひどいな。。。

  • トウリン さん

    ノンフィクションぽい作品なのかと思ったら、意外にロマンス系だった。医者連中が胸糞悪い。いや、『医者』というより、『研究者』か……

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オランダからアメリカに渡った父と東欧ユダヤ移民の子孫である母との間に生まれ、ウィスコンシン大学で英文学の博士号を取得。現在はシッペンスバーグ大学の教授を務めながら文芸誌にエッセイを寄稿。『8番目の子』(“Orphan #8”)が処女作となる

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