GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝

キム・ゴードン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : DUBK111
ISBN 10 : DUBK111
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
273p;23

商品説明

バンド解散の真相
サーストンとキムの別離でソニック・ユースは解散。悲しい最期を迎えた。そのときなにがあったのか、赤裸々に書いたことでゴシップ的な注目もされた本の翻訳版。幼少時代から、パンク/オルタナティヴのど真ん中を歩んだ1980〜1990年代。そこからはみ出すように興味を持った、さまざまなカルチャーについても書いている。でも、ちょっとサーストンに意地悪すぎる気も。(CDジャーナル Book Review)

(CDジャーナル 2015年 9月号より)

内容詳細

約30年の結婚生活を経ての突然の離婚、そして、バンドの解散──。多くのソニック・ユースファンを悲しませた2011年のこの一連の出来事の、 真実がいま、語られる。

太陽がさんさんと降りそそぐカリフォルニアで、心を病んだ兄のために、 家族が元気をなくしていく中、育った子ども時代。高校卒業後にキムが向かった、NYダウンタウンのアート/ミュージック・シーン。
ニルヴァーナのようなバンドに道を切り拓き、ライオット・ガールズ世代に インスピレーションを与えた、ソニック・ユースというバンドのこと。ソウル・メイトと信じていた夫の裏切り。

ソニック・ユース、ラストステージ
NYロチェスターからカリフォルニアへ
1960年代のロサンゼルス〜ヒップスター、ビートニク
兄・ケラーの心の病
ハワイ、そして香港で育ったローティーン時代
ゆっくりと壊れていくケラー
アートカレッジへ
NYダウンタウンのアート・音楽シーン〜シンディ・シャーマン、ウォーホール、
バスキア、リチャード・プリンス、デヴィッド・サーレ、ジョニー・サンダース、
CBGB、ティア3、セオレティカル・ガールズ、ノーウェイヴ、マッド・クラブ、DNA
サーストンとの出会い
ソニック・ユース誕生
アルバム解説
 『コンフュージョン・イズ・セックス』
 『バッド・ムーン・ライジング』
 『Evol』
 『シスター』
 チコーネ・ユース「アディクテッド・トゥ・ラヴ」
 『デイドリーム・ネイション』
 『Goo』
 『ダーティ』
 『ウォッシング・マシーン』
ニール・ヤングとのツアー
ニルヴァーナ、カート・コバーンのこと
ホール、1stアルバムのプロデュース
X-girlの立ち上げ、日本でのファッション・ショウ
〜ビースティ・ボーイズ、ソフィア・コッポラ、クロエ・セヴィニー、リタ・アッカーマン
愛娘ココ・ヘイリー・ゴードン・ムーアの誕生
フリー・キトゥン結成
ガス・ヴァン・サントの『ラスト・デイズ』出演
マサチューセッツ州ノーサンプトンへの引っ越し
ココのバンド活動
『ムーレイ・ストリート』以降のサーストンとの不協和音
サーストンとの破局
ボディ/ヘッド結成
NYでのアート活動
ニルヴァーナ、ロックンロール・ホール・オブ・フェイム授賞ステージへの出演

ユーザーレビュー

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本当は私達、女の子の意見を全然聞いていな...

投稿日:2021/02/23 (火)

本当は私達、女の子の意見を全然聞いていなかった。 海外デハこんなに女性が尊敬されてる!日本みたいに蔑視されてない!と言う意見を言う人って多いんですけど、その根拠っていつも「男がどんな立派な演説をしてるか」であって、女性側の意見は聞いてなかったと思うんですよ。   海外デハこんなに配慮してる!と叫ぶばかりで、配慮された側に「あなたたち本当に配慮されてるの?その配慮で満足してるの?」と決して確かめなかった   これは「海外デハこんなに配慮してる!」といういつものあれではなく、女性側の意見を聞ける貴重な本です。   で、その実情は「めちゃくちゃ亭主関白なサーストンに従順に従う良妻賢母なキム姐さんであったが、結局若い娘に乗り換えられてしまう」という全然「海外デハ日本なんかと違って!」じゃない物語で   真実が今、語られるという帯を見て、離婚やニルバーナの真実を想像すると思うのですが、海外デハー物語の真実でもある。と私は思いました。

hikari さん | 埼玉県 | 不明

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