ガブリエル・ヘルナンデス・ワルタ

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ヴィジョン 2

ガブリエル・ヘルナンデス・ワルタ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864914710
ISBN 10 : 4864914710
フォーマット
出版社
発売日
2020年02月28日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
130p;26

内容詳細

ある事件で過去の記憶にまつわる感情を消去したヴィジョンは、人間性を回復するべく、シンセゾイドの「家族」を造り、ワシントン郊外で“普通”の生活を始めた。ヴィジョンがアベンジャーズの任務に従事する傍ら、娘のヴィヴと息子のヴィンは地元の高校に通い、妻のヴァージニアが家事を取り仕切る。往年の典型的なアメリカ人らしい彼らの生活ぶりは、一家を奇異の目で見つめていた隣人にも受け入れられていくが、因縁の宿敵グリムリーパーの襲撃を機に、歯車は狂い始める。娘を傷つけたグリムリーパーを殺害してしまったヴァージニアはその事実を夫にも秘密にするが、偶然、死体隠蔽現場を目撃された挙句に脅迫され、そのもつれから、ヴィヴの同級生の少年を死なせてしまう。さらに秘密を重ねる結果となったヴァージニアは変調を来し始め、残る3人の頭上にも黒い雲が広がり始める。そして、偶然から一連の事件の真相を知ったヴィジョンは、それでもヴァージニアに理解を示し、家族の生活を守り抜こうとする。そう、今のヴィジョンにとっては家族が全てなのだ。たとえ自らの信念を曲げようとも…。驚愕のストーリー展開と類を見ないテーマ性で読者を翻弄し続ける、21世紀のマーベルコミックス最高傑作、ここに完結。

【著者紹介】
トム・キング : 1968年10月29日、ワシントンD.C.出身。CIAの対テロリスト班に7年間勤務した後、コロンビア大学時代にインターンを勤めたコミック業界に復帰する。DCで『バットマン』『ミスター・ミラクル』等を担当している

ガブリエル・ヘルナンデス・ウォルタ : 1973年、スペイン出身。長らく母国スペインで絵本作家として活躍したのち、マーベルコミックスの編集者C.B.セブルスキーに見出され、コミックアーティストに転身。マーベルをメインに活躍、『X‐MEN』『アストニッシングX‐MEN』といった人気シリーズなどを手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • garth さん

    トム・キング。物語の都合で死んだり蘇らされたり過去を忘れたり思い出したり存在自体がなかったことになったり復活したりするキャラクターたちの哀しみを感じてしまった。

  • Kazunori Yuki さん

    これはすごい。アメコミを読んでここまで心を動かされたのは初めて。ディズニー傘下になって右肩下がりに面白くなくなっていく(個人の感想です)MCUに呆れ果て、マーベルのアメコミには興味を失っていたんだけど、これはかなりの名作。

  • vaudou さん

    感想は上巻にて。この傑作がトム・キング自身とその家族との、私的な歩みとリンクしていることが、あとがきで明かされる。

  • fap さん

    生まれで全てが決まるのか。 最初の設定を何時までも何処までも引きずってしまう哀しさよ。 もし彼らが普通を望むなら、箱庭を用意するぐらいしか対策が考えられない。 ヒーローなのに情動的なんだよ。 最悪の事態に踏み込む前に、一度その手を緩め給え。 ずれたままでいることが幸せなことであるかは誰にもわからない。

  • 読書一郎 さん

    作中で引用されるシェイクスピアの悲劇のような話でした。アメコミの知識がないのでちゃんとは読めていない気がします。

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