ローマ書講解 上 平凡社ライブラリー

カール バルト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582763966
ISBN 10 : 4582763960
フォーマット
出版社
発行年月
2001年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,559p

内容詳細

20世紀のキリスト神学に革命をもたらすと同時に、現代哲学にも大きな影響を与えた著者の代表作。神と人間の断絶を唱えながら、逆説的に信仰の絶対性を回復させようとした名著の改訳版。

【著者紹介】
カール・バルト : 1886‐1968。20世紀を代表するプロテスタント神学者。神学者フリッツ・バルトの子としてバーゼルに生まれ、ベルリン、チュービンゲン、マールブルク等の大学神学部で学ぶ。1909年からジュネーブの教会の副牧師をへて、11年にザーフェンウィル村の教会の牧師となる。村の工場の労働組合運動や社会主義運動に参加し、15年には社会民主党に入党する。第1次世界大戦を機として示された近代神学の無力さに失望し、新たな神学を目指し、『ローマ書講解』を19年に発表。さらにそれを全面的に改訂し、22年に再版する。これが大戦後の神学界に強烈な影響を与え、「弁証法神学」という名で呼ばれる新しい神学運動の出発点となる。21年にゲッティンゲン大学に招聘され、ミュンスターとボンの教授を歴任するが、33年から反ヒトラーの教会闘争の理論的指導者として活躍したため、35年にドイツから追放され、スイスのバーゼル大学に移った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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