基本情報
内容詳細
パリで活躍する「フロリスト」(お花屋さん)として多くの顧客を抱え、若くしてトップフロリストとなったカール・フシュ。多忙を極める中、彼が自分の生き方を見つめ、そして選んだのは、自然豊かなノルマンディー地方・ペルシュでの暮らしでした。古い農家のある農園で花や野菜、牛などの動物を育て、建物を修復し、季節の移ろいを感じながら過ごす時間は安らぎに満ちた、何ものにも代えがたいものとなりました。パリとペルシュを行き来しながら、エコロジストとして大地に根差して生きる彼の暮らし、そしてその生き方が映し出された「シャンペトル(田舎風)スタイル」に代表される、彼の美しい花の作品の数々をご紹介します。
目次 : 第1章 大地のにおい、風の音(孤独という豊かで幸せな時間/ 2頭の牛が教えてくれたこと)/ 第2章 ドラマティックな季節に寄り添う(スノードロップから始まるペルシュの春/ 長く伸びた穂や草花のむせぶような香り/ 朽ちゆく植物が最後の輝きを見せる秋/ 暖炉に火を入れ、家族や旧友と語らう冬)/ 第3章 テーブルと花のマリアージュ(花で彩るもてなしのテーブル/ 食べることは地球とともに生きること)/ 第4章 唯一無二の花(フロリストという職業の先にあるもの)
【著者紹介】
カール・フシュ : 1995年パリ16区のモーツァルト大通りに店をオープンし、プロのフロリストとしての活動を開始する。しかし、2004年には店を閉じアトリエのみにし、ノルマンティー地方ペルシュで、庭作りや酪農をしながら週末を過ごすようになる。その庭から摘んだ雑草や枝物をふんだんに使ったアレンジメントやブーケがパリで人気となり、「シャンペトルスタイル(田園風)」として、パリのフラワーアレンジメントの歴史に新たな風を呼び込む。2015年5月にはペルシュの友人と非営利団体を創設し、有機農業とその生産者の支援を開始
松永学 : 北海道根室市生まれ。父の影響で小学生から写真を始める。日本大学芸術学部写真学科卒業後、日本デザインセンターに入社し、その後、フリーのフォトグラファーになる。フランス・パリに移住し、雑誌を中心にルポルタージュやポートレイトなどで幅広い活動を展開
荒井好子 : クラシック音楽を勉強したあと、1971年に渡仏。パリ第8大学映画学科を卒業。ピエール・カルダン経営の「マキシム・フラワー」に4年間勤務する間に、パリの洗練された花の世界に触れる。現在は、フランスのテーブルを主体におもてなしの普及活動とフランス人の若手デザイナーとともに、ファッション小物ブランドを開拓している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
カール・フシュ
1995年パリ16区のモーツァルト大通りに店をオープンし、プロのフロリストとしての活動を開始する。しかし、2004年には店を閉じアトリエのみにし、ノルマンティー地方ペルシュで、庭作りや酪農をしながら週末を過ごすようになる。その庭から摘んだ雑草や枝物をふんだんに使ったアレンジメントやブーケがパリで人気
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