カレル・ヤロミール・エルベン

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命の水 チェコの民話集

カレル・ヤロミール・エルベン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784890139859
ISBN 10 : 4890139850
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
173p;23

内容詳細

“チェコのグリム”エルベンの集めた珠玉の昔話20編。ブラティスラヴァ世界絵本原画展グランプリ受賞画家・出久根育のオールカラー絵本!

目次 : 黄金の太陽(世界の創造について/ 金色の髪のお姫さま/ 宝物 ほか)/ 動物のことば(ヤナギ/ チェコのことわざ/ 動物のことば ほか)/ 世界をかけめぐる者(幸運と知恵/ なぞなぞ/ この世に死神がいてよかった ほか)

(「BOOK」データベースより)

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ドヴォルザークはエルベンの詩を元に4つの...

投稿日:2019/10/02 (水)

ドヴォルザークはエルベンの詩を元に4つの交響詩を作曲していますね。 エルベンは、どの作品にも人間の心の光と闇を描いていて不気味さを感じます。 ドヴォルザークも共感して見事な作品に仕上げています。 交響詩を通じて、これらの民話に興味はありますね。

古典派研究 さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ケイ さん

    この表紙の太陽から、ほのぼのとした童話のようなお話たちを期待して手に取るも…。右下の樽の中の男にも注視すべきだった。どれも影がある民話は、このスラブの国の歴史を反映しているのだろうか。絵もよく見ると、可愛らしさに陰鬱さを潜ませている。一つ、一つと、話を読むたびに胸に小さな石ころがつまっていくような読書。こういうの好きな人もいると思うが、おすすめはしないかな。

  • たまきら さん

    絵も素敵でうっとり読みました。大好きなロシア童話とよく似たお話もあって、なんだか懐かしいような新鮮なような。チェコのグリム…日本だったら柳田國男さんかな?

  • 旅するランナー さん

    自然、動物、国王、人々が繰り広げる昔話の世界。 出久根育さんのしみじみしたフォークロアな絵、プラハ旧市庁舎の暦時計絵の説明が素晴らしいです。

  • mntmt さん

    出久根育さんの素晴らしい絵とともに、楽しみました。

  • ベル@bell-zou さん

    チェコといえばドボルザーク、スメタナ。あとはペトル・ツェフにパベル・ネドベド。折角なのでスラブ舞曲CDかけたらうっかり聞き入ってしまった(^^; では感想。古今東西お伽噺の王様は皆同じ。民に無理難題を吹っ掛け平気で約束を違える。キーワードは、川、3人、“12”、キリスト教。うぬぬ。どの話も根底は同じだが各々個性もあり飽きない。表題作「命の水」はオチも良い。「宝物」日本の幽霊滝の伝説を連想。出久根さんの優しく曖昧で不穏な絵がよく似合い物語と共に繰り返して眺めたくなる。含みのある微笑みの黄色い太陽が印象的。

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