約束の国 3 星海社FICTIONS

カルロ・ゼン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061399167
ISBN 10 : 4061399160
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
追加情報
:
349p;19

内容詳細

伏魔殿と化したヒルトリア共産党で`` ボルニアの腕切り人,,と呼ばれ、汚職官吏(ノーメンクラトゥーラ)の大掃除に辣腕を振るうダーヴィド。トルバカインと共に``制御可能な革命,,の準備を着々と進めていたダードだったが、ソコルジー少将の暗殺を引き金に、政局は混迷を極めていく……。
クーデターを発動し、ヒルトリア(約束の国)を掌握するのは連邦軍か、民族主義者か、超連邦主義者か、それとも――。
カルロ・ゼンが贈る``共産主義英雄譚,, 激動の第3巻――。

【著者紹介】
カルロ・ゼン : 小説家。『幼女戦記』(エンターブレイン)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 不以 さん

    共産主義ものが、こんなに綺麗に決着がつくとは思いもしなかった。結構、感動してる。上層部も民衆も腐敗しきり、共産主義の理想は形骸化、そんな状況下で"それでも内戦に至ってはいない。平和なんだ"と希望なんだか悲観なんだかよくわからん心情で、理想に殉じていく姿が美しかった。

  • みろ さん

    ますます悪人顔のトルバカイン!引っ張られながら着実に党内の順列を上げていくダード(けっこう流されてるかも)同期5人の進む道も少しずつ分かれはじめた3巻。ライトなシリーズレーベルなのに肩書だけでもびっしり漢字を使う黒々した版面になれてくると楽しくなってくる。

  • 月式 さん

    一度全ページに出てくる「同志」という言葉をカウントしてみたくなる共産主義国家仮想体験シリーズ。同志トルバカインがいよいよエンジン全開で、悪い笑顔が止まりませんw現在であれば中国の中でも、ダーヴィッド達のように党と国の行く末を案じて奮闘している若者がいるのかもしれないとか夢想してみたり

  • すがやん さん

    騙されたわ…今回も面白い。同志トルバカインの悪い顔が強烈だった。人生やり直し主人公が翻弄され、トルバカインが暗躍するというのが渋い。ヒルトリアの未来はどう動くのか。次が待ち遠しい。

  • RainDrop さん

    約束の国は全4巻である。3巻目の本書は起承転結の転にあたるわけである。将校の暗殺への対処という形で披露宴から抜け出すはめになった主人公。ついに勃発するクーデター。事態が動き、主人公は翻弄され、最後はやはり約束の国を守るという決意で終わる。共産主義の国の高級将校気分を味わえる一書である。

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人物・団体紹介

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カルロ・ゼン

2011年より小説投稿サイト「Arcadia」で発表していた『幼女戦記』が好評を博し、2013年にエンターブレインより書籍版を刊行。同作はコミック化やTVアニメ化も果たす大ヒットシリーズとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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