カルロス・フランス

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僕の目で君自身を見ることができたなら フィクションのエル・ドラード

カルロス・フランス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801007567
ISBN 10 : 4801007562
フォーマット
出版社
発行年月
2024年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
437p;20

内容詳細

19世紀半ば、南米大陸の調査旅行に同行した画家ルゲンダスは、チリに寄港した折に美しい貴婦人カルメンと邂逅する。お互いに惹かれ合い、一線を越えたふたりの前に現れたのは、ビーグル号で航海中のチャールズ・ダーウィンだった。情熱的な画家と理性的な科学者、対照的な二人の男はアンデスの高みで対峙することとなる…。史実とフィクションを巧みに織り交ぜ、見事な想像力で“愛”を描きだす野心的長編。

【著者紹介】
カルロス・フランス : 1959年、外交官であった父の赴任地ジュネーヴで生まれる。チリ大学にて法学を修めたのち弁護士資格を得るが、創作に打ち込むために作家業に専念する。処女作『サンティアゴ・セロ』(1988年、CICLAラテンアメリカ賞)以降、発表する作品はいずれも高い評価を得ている。複数の大学で教壇に立ついっぽうで、2006年から五年間にわたって在スペイン・チリ大使館の文化担当官を務めた

富田広樹 : 1978年、北海道生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。北九州市立大学文学部教授。専攻、一八世紀スペイン文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 毒モナカジャンボ さん

    物語を書こうとして、ヨハン・モーリッツ・ルゲンタス、チャールズ・ダーウィンという人名に出会った後、カルメンという名前が現れた時、勝ったと思っただろうな。あとがきを見るまでカルメンのモデルが実在し本当にカルメンという名前だったなんて想像もしていなかった。

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カルロス・フランス

1959年、外交官であった父の赴任地ジュネーヴで生まれる。チリ大学にて法学を修めたのち弁護士資格を得るが、創作に打ち込むために作家業に専念する。処女作『サンティアゴ・セロ』(1988年、CICLAラテンアメリカ賞)以降、発表する作品はいずれも高い評価を得ている。複数の大学で教壇に立ついっぽうで、20

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