Product Details
ISBN 10 : 4062923742
Content Description
一三世紀中頃、ヨーロッパ人が相次いでモンゴリアの奥深く入っていった。教皇あるいは王の命を受け「地獄(タルタルス)の住人」の地へとユーラシア乾燥帯を苦難と危険を道連れに歩みゆく修道士たち。勢力を西へ拡大中のモンゴル帝国で、また本営カラコルムで彼らは何を見、誰に会い、どんな宗教や風俗に触れたのか。二人の修道士それぞれの見聞記。
目次 : 第1部 プラノ=カルピニのジョン修道士の旅行記―「モンゴル人の歴史」(タルタル人の土地、その位置、地勢、気候/ タルタル人の風采、かれらの衣服、かれらの住居・財産・結婚について/ タルタル人の神の礼拝、かれらが罪悪とみなすこと、占いとお祓い、葬儀そのほかについて/ タルタル人の性格、良い点・悪い点、かれらのしきたり、食物そのほかについて/ タルタル人の帝国のおこり、その首長たち、皇帝および諸侯たちの行なった支配 ほか)/ 第2部 ルブルクのウィリアム修道士の旅行記(ガザリアの地区/ タルタル人とその住居/ タルタル人の食物/ タルタル人の、コスモス酒の醸りかた/ タルタル人の食べる動物、その衣服、その狩猟 ほか)
【著者紹介】
護雅夫 : 1921年生まれ。東京帝国大学文学部卒業。東京大学教授、日本大学教授を歴任。『古代トルコ民族史研究』で日本学士院賞を受賞。アンカラ大学日本語科設立に尽力。1996年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
トムトム
読了日:2023/05/26
tokumei17794691
読了日:2025/02/24
ポルターガイスト
読了日:2023/05/24
Lunta
読了日:2019/06/30
積読0415
読了日:2018/10/28
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

