古本乙女、母になる。

カラサキ・アユミ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774408019
ISBN 10 : 4774408018
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;19

内容詳細

年をとっても、親になっても、自分の根っこは変わらない。あの「古本乙女」が、母親になって帰ってきた!趣味と子育てのあいだで揺れ動く心を軽やかに描いた初のエッセイ集。

目次 : 趣味と子育てのあいだで(母性と古本愛の一騎打ち勝負/ 本の福袋と古本カルタ/ 電車に飛び乗って ほか)/ 理性と欲望のあいだで(夫について/ ある日、フリーマーケットにて/ 道ばたに古本を広げて(前編) ほか)/ 過去と未来のあいだで(冬の訪いと幸せの輪郭/ 部屋を借りたい/ 唯一無二の我が救世主 ほか)

【著者紹介】
カラサキ・アユミ : 1988年、福岡県北九州市生まれ。幼少期から古本愛好者としての人生を歩み始める。奈良大学文学部文化財学科を卒業後、ファンションブランド「コム・デ・ギャルソン」の販売員として働く。その後、愛する古本を題材にした執筆活動を始める。2021年に第一子誕生。現在は海と山に囲まれた古い一軒家に暮らし、家の中は古本だらけ。古本に関心のない夫の冷ややかな視線を日々感じながらも、子育ての隙間時間で古本を漁っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あつこんぐ さん

    図書館本。我が子が小さかった頃、ショッピングモール内を子が眠るまでひたすらベビーカーで歩きまわり寝た瞬間本屋にダッシュしたり、子連れで本屋や図書館に行っても全然本が見れなくてイライラしてた頃の事を思い出しました。親孝行のために行った旅行で親をほっぽり出して古本市へ行くのは共感出来ませんが(子供が大きくなったら子供にも同じ事してそう)“いつか我が子が読むかも”と本を買ってしまう気持ちはわかります。いつの日か本が積み上がった別宅の写真なんかも見てみたいものです。それまでどんどん続きを書き続けてください。

  • 古本虫がさまよう さん

    カバーの写真を見ていて、見覚えがあるなと思ったら、万歩書店の店内写真だった。二度寄ったことがあり、記憶に残っていた。 我が家と反対というか、アベコベというか、結婚しても、出産しても「古本ハンター」としての古本屋に行きたいという「欲望」が消えるどころか肥大化しているカラサキさんの「葛藤」(?)がコミカルに綴られていて(描かれてもいて)面白く読んだ。

  • チェアー さん

    あとがきの金原みわさんの文章がよかった。

  • CEJZ_ さん

    1P16行。2023年刊。子育てに奮闘しつつ、古本屋巡りと収集、購入にまつわる家族日常エッセイ。前著の「古本乙女の日々是口実」も買ったが、どこへしまったやら。あの細長くて縦にオビが巻かれた本でしょ。かなりの古本好きで、他県の古書店や古本市へも可能なら足を運ぶ行動力、夫との協力体制?に感心する。わたしも本が好きゆえ、本屋まわりや古本関係の本もよく読む。古本好き母の家庭環境で育ちゆく子どもの将来を妄想しているのも面白かった。わたしの部屋の積み上げていた本は地震で崩れ、あぁ…トホホ…また片付けて積み直した。

  • rin さん

    ★★★★★

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カラサキ・アユミ

1988年、福岡県北九州市生まれ。幼少期から古本愛好者としての人生を歩み始める。奈良大学文学部文化財学科を卒業後、ファンションブランド「コム・デ・ギャルソン」の販売員として働く。その後、愛する古本を題材にした執筆活動を始める。2021年に第一子誕生。現在は海と山に囲まれた古い一軒家に暮らし、家の中は

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