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ISBN 10 : 4872321235
Content Description
神の救いの計画は宗教の境界線を越えて、すべての人々に及ぶ。
目次 : 1章 神の救いの計画に対するデュプイの神学(デュプイの神学/ 救いの計画―オイコノミア/ 救いに関する三つの類型論とそれに対するデュプイの見解)/ 2章 異なった宗教・宗派に対するキリスト教の態度―聖書の寛容と不寛容(旧約聖書の影響―不寛容と寛容の態度/ イエスと使徒時代の教会の態度/ 初代教父たちの態度と神学的基礎付け/ ローマ教会時代の「教会の外に救いなし」という教義/ 第二バチカン公会議による刷新と新たな態度)/ 3章 諸宗教に関するキリスト教のパラダイムシフト(使徒時代から第二バチカン公会議までのパラダイムの概要/ 現代のキリスト教神学におけるパラダイムシフト/ 三位一体的なキリスト論/ 対話の神学)/ 4章 救済のオイコノミアにおける宗教的多元性の位置づけ(宗教的多元性と神の意志/ 神と人類(諸民族)との契約/ 救済のオイコノミアにおける他宗教の役割/ 救済のオイコノミアにおける仲介者の問題/ 宗教的多元性に対する考慮事項)/ 5章 日本における福音宣教と宗教間対話(日本における宗教観(宗教の意義)と福音の受容/ 福音宣教と宗教間対話/ 福音宣教における現代教会の役割)
【著者紹介】
カブンディ・オノレ : 淳心会司祭。コンゴ民主共和国生まれ。2001年、聖アウグスティヌス大学卒業。淳心会入会。2006年、聖シプリアン神学大学卒業後、聖ルカ病院(フィリピン)で臨床パストラルケア教育を修了し日本に赴任。2010年、司祭叙階。東京教区松原教会助任司祭を経て、2013‐18年、淳心会アジア管区秘書。上智大学大学院神学研究科博士後期課程修了。博士(神学)、レジオマリエ東京レジア指導司祭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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