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ISBN 10 : 4787716077
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ユネスコの世界無形文化遺産に登録され、「伝統的な食文化」として注目を浴びる和食。しかし、私たちは和食の由来と変遷を誤解してとらえてはいないだろうか。「和食熱」のなかで見逃されてきた史実を、日欧の気鋭の食文化研究者がていねいに探り、和食の近代史を解き明かす。知らなかった「和食」の真実。
目次 : 序章 近代史のなかの「和食」/ 第1章 「和食」という用語/ 第2章 お米を中心とする食事/ 第3章 戦時体制下の食/ 第4章 「和食(Washoku)」のブランド化/ 終章 社会的現象としての「和食」
【著者紹介】
カタジーナ・チフィエルトカ : ポーランド出身。オランダのライデン大学教授(近代日本研究専攻)。日本と朝鮮半島をはじめ東アジアの近代の食文化について、英文での多数の執筆がある。最近は食品包装の研究にも手を広げ、食文化の守備範囲を拡大中
安原美帆 : 兵庫県生まれ。奈良女子大学大学院修了、博士(学術)。大学・専門学校の非常勤講師を務める傍ら、近代日本の食文化に関する研究等に取り組む。論文「雑誌『糧友』にみる兵食と一般家庭の食との関連について」(『風俗史学』第22号、2003年)で、風俗史学会研究奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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もえたく
読了日:2016/10/13
ののまる
読了日:2019/09/26
takao
読了日:2023/02/21
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