メイクアップハリウッド 日本人メイクアップ・アーティストが見た素顔のアメリカ映画界 文芸シリーズ

ハリウッドで成功したメイクアップ・アーティストの第一人者である著者が、映画スターの素顔やエピソードを紹介。「ハリウッドで働くということ」について語り、日本の若者にエールを送る。

【著者紹介】
カオリ ナラ ターナー : １９３６年東京生まれ。１９６５年、ダンサーとして出演のため訪れた香港で、映画『砲艦サンパブロ』撮影中のアカデミー賞受賞メイクアップ・アーティスト、ビル・ターナーに見初められ、主演のスティーブ・マックィーンを仲人として電撃結婚。渡米後もラスベガスでショーに出演するなどダンサーとして活動したが、故障を機に夫からメイク技術を習得し、ハリウッドでの活動を開始。１９７８年、日本人として初のメイクアップ・アーティスト・ユニオンの正式会員となり、『フラッシュダンス』（１９８３年）のボディメイクで一躍注目を集める。以降、アカデミー賞受賞作品『アメリカン・ビューティー』（１９９９年。主演のケビン・スペイシーを担当）や人気テレビ番組『アリー・ｍｙラブ』などで活躍するなど、ゼロからのスタートでナンバー１クラスに上り詰めた。後進の日本人の指導にも精力的にあたっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

カオリ ナラ ターナー

１９３３年東京生まれ。６歳より、日本舞踊の花柳寿恵輔に入門。戦後、進駐軍慰問団にて１４歳よりジョージ堀・ベビーダンサーグループとして活躍。２４歳で浅草新世界のトップスターに。その後日本文化使節団として世界を廻り、香港公演中に、ハリウッドのメイクアップ・アーティスト、ビル・ターナーと知り合い、結婚。ロ

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