オーウェン・マシューズ

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スターリンの子供たち 離別と粛清を乗りこえて

オーウェン・マシューズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560081808
ISBN 10 : 4560081808
フォーマット
出版社
発行年月
2011年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,345p 図版16p

内容詳細

冷戦下、過酷な運命に翻弄され、英国とソ連に離ればなれになった両親の足跡と、「家族3世代の愛と戦い」をたどる長い旅。ロシア版「ワイルド・スワン」と激賞された、感涙の傑作ノンフィクション。

【著者紹介】
オーウェン・マシューズ : ロンドンに生まれ、幼年時代の一時期は米国に滞在。英オックスフォード大学で近代史を学んだ後、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ内戦を取材し、これを機にジャーナリズムの世界に入る。ソ連崩壊後の1995年、モスクワの英字紙『モスクワ・タイムズ』の記者となり、エリツィン政権下の第一次チェチェン戦争をはじめ、新生ロシアの実情を取材する。1997年に米誌『ニューズウィーク』のモスクワ特派員に転じ、プーチン政権登場のきっかけともなった第二次チェチェン戦争も現地取材を重ねる。現在は同誌モスクワ支局長として、健筆をふるっている

山崎博康 : 1948年、千葉県生まれ。東京外国語大学卒業後、共同通信社入社。78年から外信部。旧ソ連、東欧地域を主に担当。81‐86年、および89‐93年ワルシャワ支局長。95‐98年モスクワ支局長。その後、編集委員、論説委員、論説副委員長を経て、2008年から共同通信客員論説委員。法政大学、東京情報大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • Arte さん

    。ロシア人を母に、イギリス人を父に持つ著者が、両親・祖父母世代の家族の軌跡を辿る話。母方祖父は共産党の地方幹部でスターリンの粛清で処刑、母方祖母は家族条項で収容所送り、母は孤児収容所で大きくなり、祖母との絆は形成されず。ソ連に興味を持った父は、冷戦時代にソ連に留学、KGBにスパイ勧誘されるが拒否して、事実上の国外追放となり、付き合っていた母と生き別れ、イギリスで陳情を繰り返して5年後にやっと母の出国が許されて結婚する。激面白かった。

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オーウェン・マシューズ

1971年生まれ。イギリスの歴史作家、ジャーナリスト。デビュー作『スターリンの子供たち:離別と粛清を乗りこえて』(白水社)は、〈ガーディアン・ファースト・ブック賞〉、〈ジョージ・オーウェル賞〉を受賞。『ニューズウィーク』モスクワ支局長を務め、長年の駐在経験、豊富な人脈、ウクライナ出身の母親のルーツを

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