君は放課後インソムニア 1 ビッグコミックスピリッツ

オジロマコト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098603954
ISBN 10 : 4098603950
フォーマット
出版社
発売日
2019年09月12日
日本
追加情報
:
192p;19

内容詳細

青春漫画の旗手が贈る思春期の眠れない夜。

『富士山さんは思春期』『猫のお寺の知恩さん』で
一瞬のきらめきのような思春期を描ききったオジロマコト最新作は、
能登を舞台に描かれる “眠れない” 高校生の思春期の夜。

不眠で悩む男子高校生・ガンタは同じ悩みを抱えるイサキと出合い、
放課後に学校の今は物置になっている天文台で、
つかのまの眠りと、秘密を共有するという不思議な関係が始まる……

読めば明るく笑えて、そして彼らと一緒に心地よい眠りに誘われます。
そしてまっすぐに、男の子と女の子の、友達から恋愛への初々しさを描きます。

<あなたの眠れない夜にも、きっと意味がある>

日本人の4人に1人は睡眠障害を抱え、
10代の不眠症も急増していると言われる現代、
くたびれているのに眠れない、つらくながい夜に
「もうひとりぼっちじゃない」と言ってくれる作品です。

※インソムニア=不眠症


【編集担当からのおすすめ情報】
青春漫画の旗手としてヒット作を生み出し続けるオジロマコト先生の最新作!
読めば登場人物たちと一緒にウトウト、ゆらゆら、優しい眠りに誘われます。
そしてこれまでの作品からよりまっすぐに、相手を想う強い気持ちと、
かつてない胸がキュンとするような心地よい切なさを描いた、
まさに最高傑作と言える内容です。
ファンの方も、初めての方も、ぜひこの傑作に触れてみて下さい!

ユーザーレビュー

総合評価

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富士山さんは思春期、猫のお寺の知恩さんな...

投稿日:2021/04/24 (土)

富士山さんは思春期、猫のお寺の知恩さんなどでも知ってるが、高校生の青春描写が上手い。不眠症ってこうなのかと知れる、猫カワイイ

パイン南 さん | 沖縄県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • yoshida さん

    オジロマコトさんは思春期の危うさや、物憂げさを描くのが巧みだと思う。「猫のお寺の知恩さん」も良かったが、本作も良い。九曜高校一年の中見丸太は不眠症に悩む。実際、昼間は眠い。倉庫になっている旧天文部部室へ段ボールを取りに行った中見は同じクラスの曲伊咲と偶然会う。伊咲も不眠症で天文部部室で寝ていた。同じ悩みと共通の秘密。どうせ寝れないならと、二人は夜の街を歩く。補導されないように、こっそりと。喫煙場所が欲しかった倉敷先生の協力もあり二人は天文部員となる。コマの間の空気感を効果的に使う。猫も登場。これは楽しい。

  • トラシショウ。 さん

    「悩んでたら朝になったとか・・・つまんないね。眠れなくて落ち込むのも、今どうにも出来ない事に悩むのもさ・・・」。読み友さんの感想から。人知れず不眠症を抱えて生きる内気な少年・中見丸太(なかみ・がんた)は、ふとした事からクラスの陽キャな筈の曲伊咲(まがり・いさき)もまた同じ悩みを抱えている事に気付く。閉鎖された天文部の部室を秘密の場所として整えた二人は、そこで友達以上恋愛未満な昼寝の時間を共有する様になる。思春期特有のささやかな、けれど当人にとっては深刻な悩みにそっと寄り添う作りの佳作(以下コメ欄に余談)。

  • konoha さん

    不眠症に悩み放課後を天文学部の部室で過ごすようになる男の子と女の子。シンプルな線で描き込んだ絵がかっこいい。面白い角度からの風景や表情、星のモチーフ。レトロなようで新しい世界観にときめく。

  • AKF-ZERO さん

    オジロマコトさん得意のド直球なボーイミーツガール開幕。不眠症に悩む高校生・中見丸太と曲伊咲。クラスメイトではあったが今まで交流が無かった二人は、今は物置となっている放課後の天文部で出会い眠りと秘密を共有する関係に。子供の頃誰もが憧れた秘密基地。秘密基地、何て良い響きでしょう。天文部を秘密基地として校内の廃材を集め利用し、天文部をどんどん寝心地の良い場所に変えていく二人。バレーのネットでハンモックとか面白くて楽しそう。何気ない日常での仕草や表情が良いです。こういうのオジロさんとても上手いんですよね。

  • ぐうぐう さん

    十代の頃、なんであんなにいつもいつも眠たかったのだろうって、大人になって不思議に思う。あの頃って、世間知らずで無知だったゆえに、意外と鈍感だったからかもなと、この漫画を読んで思い当たったり。中見と曲は不眠症に悩む高校生。廃部になり、今は物置と化している天文台が眠りに最適なことに気付き、そこから二人の奇妙な共犯関係が始まる。十代の頃の自分とは違って、この二人は世界に対して、あるいは自分に対して鈍感ではない。(つづく)

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