エーヴァウト・ファン・デル・クナープ

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映画『夜と霧』とホロコースト 世界各国の受容物語

エーヴァウト・ファン・デル・クナープ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784622087199
ISBN 10 : 4622087197
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;20

内容詳細

ホロコーストの実態をはじめて映像化したアラン・レネの短編ドキュメンタリー映画『夜と霧』(1955)。一本の映画が戦後世界にもたらした影響と波紋を各国別に追う。

目次 : 序章 ホロコーストの記憶を伝える/ 第1章 映画『夜と霧』における記憶の構築/ 第2章 検閲と承認―フランスにおける映画『夜と霧』の受容/ 第3章 啓発的行動―ドイツにおける『夜と霧』/ 第4章 軌跡の不在―イスラエルにおける映画『夜と霧』の受容/ 第5章 ほとんど知られていない古典的名作―イギリスにおける『夜と霧』/ 第6章 覚醒の衝撃―オランダに映った『夜と霧』/ 第7章 アメリカにおける『夜と霧』の軌跡/ 終章 (ホロコーストの)記憶をたどり、記憶の問題を読み直す

【著者紹介】
エーヴァウト・ファン・デル・クナープ : ユトレヒト大学ドイツ文学・文化学科助教。近年、アレクサンダー・フォン・フンボルト財団の研究員として、アーンスト・マイスターの詩集の編集に取り組む

庭田よう子 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 劇団SF喫茶 週末営業 さん

    ナチ関連本4。映画『夜と霧』(1956年、フランクル原作、アランレネ監督)が上映された各国の様子を比較検討。国によりどのように記憶するかが随分違う。「ドイツの記憶は曖昧さ、ポーランドの記憶は絶滅の現場跡地、イスラエルは民族的贖いという神話、アメリカはアイデンティティポリティックスを特徴」。当然だが反応が激しいのはドイツとイスラエル。ドイツでは全ての国民は視聴し罪を背負う義務があるという主張や、露骨な暴力表現を考慮し16才以上に制限する主張。中には映画を見た後に、映画の内容を真似た反ユダヤ的な行動に出る者も

  • hakofugu さん

    ★★☆☆☆

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ユトレヒト大学ドイツ文学・文化学科助教。近年、アレクサンダー・フォン・フンボルト財団の研究員として、アーンスト・マイスターの詩集の編集に取り組む

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