つる サダコの願い 世界子ども平和図書館

エリナー・コア

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784820598442
ISBN 10 : 4820598449
フォーマット
発行年月
2005年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
24×29cm,1冊(ページ付なし)

内容詳細

「原爆の子の像」を知っているだろうか。広島の平和記念公園にあるこの像のモデル佐々木禎子とは、どんな女の子だったのだろう。世界中で読みつがれている、平和への祈りをこめた絵本。

【著者紹介】
エリナー・コア : カナダに生まれ、育つ。1949年、戦後の日本を取材するため「オタワ・ジャーナル」紙の記者として来日。その後3年間日本各地を旅行するが、原爆後の惨状にショックを受け、新聞記事や子どものための本を書く。60年代に再び来日したとき、千羽鶴で飾られた原爆の子の像を見て感動し、『サダコと千羽鶴』を書き、1977年にアメリカで出版する

エド・ヤング : 中国の天津に生まれる。十代後半で渡米し、ロサンゼルスのアート・センター・カレッジを卒業。子どものための優れた本を数多く制作している。『ロンポポ オオカミと三人のむすめ』(古今社)でコールデコット賞を受賞した

こだまともこ : 早稲田大学卒業。出版社勤務ののち児童文学の創作と翻訳をはじめる。白百合女子大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • chimako さん

    表紙のつるは少女の眼。黒いつぶらな瞳は「なぜ?」と問いかける。悲しみの底に沈んでいる。もっと生きたかったと訴えている。瞳に映る折り鶴。1000羽折ったら願いが叶う。足が速くてリレーの選手だったサダコ。まだ中学1年生だったサダコ。放射能は恐ろしい。時が経っても体を蝕み続ける。被爆後10年経って発症しあっという間に死んでしまったサダコ。広島にはサダコと同じように命を落とした子どもたちが大勢いた。5月27日、オバマ大統領は原爆ドーム見学後、原爆の子の像について説明をうけたという。

  • り こ む ん さん

    【図書館にて読了】広島の平和記念公園のにある。少女のモデルになったお話。天真爛漫な少女サダコ。走れたのに、笑えてたのに…病に倒れる。折り鶴を願いをこめて、病院で折る彼女の命の灯火は、小さく…小さく…生きたかっただろう。走りたかっただろう。原爆が落とされてから、ときはたっているのに…何故?と、思っただろう。走るサダコの姿が印象的で、非常に悔しく、悲しく思う。

  • nikoniko313jp さん

    戦後70年 長崎 原爆の日 娘たちの黙とうしました。そして 読み聞かせしました が 不覚にもうるっときてしまいました。娘たちの心にも何かが届いていますように。この時代を生きた人々の上に 現代の私たちの環境が存在するのだから、、

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく  さん

    4年生ブックトーク授業 教科書掲載のおすすめ本から選書 広島平和公園の原爆の子像のモデル、佐々木禎子さんのおはなし。表紙の絵に驚かれました。原爆について簡単に話し、著者がエリナー・コアさんという外国人ということにも触れました。

  • 雨巫女 さん

    佐々木サダコさんの悲劇を外国の方が描いた絵本です。原爆の招いた悲劇知ってほしい。

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エリナー・コア

カナダに生まれ、育つ。1949年、戦後の日本を取材するため「オタワ・ジャーナル」紙の記者として来日。その後3年間日本各地を旅行するが、原爆後の惨状にショックを受け、新聞記事や子どものための本を書く。60年代に再び来日したとき、千羽鶴で飾られた原爆の子の像を見て感動し、『サダコと千羽鶴』を書き、197

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