薄紫のレオタード

エドワード・ゴーリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309257006
ISBN 10 : 4309257003
フォーマット
出版社
発行年月
2023年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
40p;14X16

内容詳細

「50シーズン分」のニューヨーク・シティ・バレエを観たという、ゴーリー。言葉とイラストレーションが踊る1冊。

【著者紹介】
エドワード・ゴーリー : 1925年、シカゴ生まれ。2000年没。独特の韻を踏んだ文章と独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表した。2016年4月2日から大回顧展である「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」が初めて日本全国を巡回、大きな話題となった

柴田元幸 : 1954年、東京生まれ。アメリカ文学研究者。2005年、『アメリカン・ナルシス』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞受賞。ほかの著書に『生半可な學者』(講談社エッセイ賞受賞)などがある。2010年、ピンチョン『メイスン&ディクスン』(上・下、新潮社)で日本翻訳文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    エドワード・ゴーリーは、新刊中心に読んでいる作家です。著者が、何十回も鑑賞し、こよなく愛したニューヨーク・シティ・バレエを描くなら、もっと美しい絵でも良かった気がしますが、かなりシニカルです。 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309257006/

  • コットン さん

    ゴーリーによるニューヨーク・シティ・バレエねたで画は面白いが、内容はこのバレエ団の公演が好きすぎるゴーリーの思いが出ているようなので一般の人には、ついて行きかねて置いてきぼり感はあるがバレエ舞台へのオマージュは伝わってくる。

  • あたびー さん

    松濤美術館「エドワード・ゴーリーを巡る旅」にて購入。持ってなかったと思ったら、出たばかりでした。バレエを愛するゴーリーが、女の子と男の子(7、8歳くらいかな?)を連れてNYCバレエ50シーズン分を見に行くと言う設定の連作。毒は少なめですが、ブラックなユーモアはあり。「言ったでしょ、あの人たちにRより前の列のチケット取っちゃ駄目だって」「あんたがあたしめがけて投げ飛ばされる方が面白いんじゃないかしら」「ときどき思うんだよ、もしもういっぺんあの薄紫のレオタードにちゃんと合ってないスカートがついてるの見たら…」

  • 愛玉子 さん

    表紙や見返しは薄い綺麗なラベンダー色に彩られた小ぶりで華奢な本ではありますが、まぁそこはゴーリーなので旬のシニカルを添えた一冊。ニューヨーク・シティ・バレエの50シーズン目の記念として描かれたということなので、バレエに詳しい人(特にゴーリーと同じ時期に観ていたような人)には「あーアレねw」みたいなのがあったんじゃないかと。バレエに詳しくない私にはそういう楽しみ方ができないのは残念ですが、ゴーリーの溢れんばかりのバレエ愛は伝わってきます。「ほかのカンパニーはね、バレエをやるだけ。あたしたちはね、踊るのよ。」

  • キジネコ さん

    乱暴な言い方をすればニューヨーク・シティ・バレーのガイドです。好事家ゴーリーおじの仕業ですから当然素直ではありません。幼い分身に大事な役割を担わせバレーへの思い、愛を語ります。Don't you feel the whole idea of sets and costumes is vulgar? 下品な衣装?さて それは何を意図する問なのでしょうか?紫色のレオタード。表題のワケは、珍しくスッキリと明かされます。さて皆様、思わせぶりな紹介になったでしょうか?コレも又ゴーリー。ぜひご自身の感覚でお確かめを。

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