基本情報
内容詳細
ある日ヘンテコな鳥が男の家に住み着く。一緒に楽器を演奏し、沈む太陽を眺める日々。奇妙な愛と友情が優しく胸を打つ美しい絵本。
《著者情報》
エドワード・ゴーリー
1925年シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章とモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表。おもな邦訳に『うろんな客』『ギャシュリークラムのちびっ子たち』など。2000年没。
柴田 元幸(シバタ モトユキ)
翻訳
1954年東京都生まれ。翻訳家、東京大学名誉教授。P・オースター、S・ミルハウザーをはじめ現代アメリカ小説の翻訳多数。著書に、『生半(半=旧字)可な學者』(講談社エッセイ賞)など。
【著者紹介】
エドワード・ゴーリー : 1925年、シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表している。またエドワード・リアやサミュエル・ベケットらの作品の挿画、劇場の舞台美術なども手がけた。幻想的な作風と、アナグラムを用いた(Ogdred Wearyなど)ペン・ネームを使い分けて、たくさんの私家版を出版したために、多くの熱狂的なコレクターを生みだした。1943年から46年まで、陸軍の軍務に服したあと、ハーヴァード大学でフランス文学を専攻する。1953年、ニューヨークの老舗出版社Doubledayに就職。ブックデザインを担当する。この年、最初の単行本The Unstrung Harpが出版される。1960年、DoubledayからRandom Houseの子会社Looking Glass Libraryに移籍。1962年には、自身の出版社Fantod Pressを興し、The Beastly Babyを出版する。1963年、独立して専業作家となる。1977年、ブロードウェイの舞台Draculaのセットと衣裳デザインによりトニー賞を受賞する。2000年4月15日、心臓発作のため死去。享年75歳
柴田元幸 : 1954年、東京生まれ。アメリカ文学研究者。2005年、『アメリカン・ナルシス』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞受賞。ほかの著書に『生半可な學者』(講談社エッセイ賞受賞)、『翻訳夜話』(文春新書、村上春樹氏と共著)などがある。2010年、ピンチョン『メイスン&ディクスン』(上・下、新潮社)で日本翻訳文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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旅するランナー さん
読了日:2023/01/20
starbro さん
読了日:2022/11/28
馨 さん
読了日:2022/12/17
アキ さん
読了日:2023/02/21
buchipanda3 さん
読了日:2022/12/09
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