読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 永田　誠治 さん

  読了日：2019/04/19

  児童向けの名探偵シリーズと銘打った一冊。字も大きく、フリガナも全部ふってあるが、文章が難しい！（笑）きっと原文をそのまま活かしてのことなんだろうけど、「帰納法」とか「形而上学的」とか、子どもに分かるかな（笑）ポーは世界で初めて名探偵を登場させて推理小説の祖と言われてるけど、内容はそう感銘受けるものではないかな。ま、パイオニアとはそういうものか。探偵、もっと簡単に説明できるだろ！回りくどすぎるレトリックというか、修飾語というか、そんな変人さも名探偵の個性として計算して書いたのかな。同時収録『盗まれた手紙』。

• ダリア さん

  読了日：2017/11/18

  原作を借りた。しかし、この本。マリー・ロジェの事件は収録されていないのだよね。もっとも、マリー・ロジェの事件はあまり評判が良くないと聞いてはいるのだけれど。そのうち、機会があれば読んでみたいものだ。世間の評判はいまいちでも、気に入るということはあるのだから。この本では”まんがで読破”に収められた話が入っている。一風変わった名探偵、凡人の書記役、組織力はあるが推理力皆無の警察というお約束がすっかり出来ている。様式美と言えるだろう。

• sakuranohappa さん

  読了日：2012/10/07

  エドガー・アラン・ポーの有名な探偵「デュパン」。 どんな人だったのか　印象がなかったのだけど、 天才型の探偵の元祖なんだね〜。 事件とデュパンの推理力のみでストーリーが進み 人間性とか日常とかは 隔絶されているような人だから 印象に残ってなかったんだ・・・と納得。 推理小説黎明期の作家さん。 どの短編も犯人には驚かされます。

• 悸村成一 さん

  読了日：2015/12/20

  児童書。｢盗まれた手紙｣併収。図書館本。 173

• kaze さん

  読了日：2011/05/15

  大昔に別の出版社の版で読んだようなかすかな記憶が。で、大人になって再読。 【ネタバレ】 つまらん。犯人が人間じゃないって反則じゃね？そらー、推理小説の原型かもしらんけど、その後どんどん洗練された形になった推理小説をたっぷり読んだあとでは、なんかもう「雑」という感想しかない。 そしてデュパンが理屈っぽすぎて辟易する。子供にこれが読めるのか疑問じゃ。

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