エトガル・ケレット

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クネレルのサマーキャンプ

エトガル・ケレット

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309207599
ISBN 10 : 4309207596
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200p;20

内容詳細

自殺者だけが集まる世界でかつての恋人を探すハイムは、親友アリとヒッチハイカーの美女リヒとともに旅に出る。やがて行き着いたのは「意味のない奇跡」に満ちたサマーキャンプだった…。中篇代表作のほか、かつて月に住んでいた人々、作家の才能を奪いにくる悪霊、付き合った女性たちの写真をある家で発見する男、きらきら光るものが好きな女の子、バスに乗り遅れた客にドアを開けない運転手、美術館に飾られた美しい子宮、地獄から湧きでる人々など、意表をつく設定で人間の本質をとらえた数多の物語を紡ぎだすイスラエル人作家の日本語版オリジナル作品集。人気作家の31の中短篇。

【著者紹介】
エトガル・ケレット : 1967年イスラエル・テルアビブ生まれ。両親はともにホロコーストの体験者。兵役中に小説を書き始め、短篇集『パイプライン』(1992)でデビュー。短篇集『キッシンジャーが恋しくて』(1994)で英語圏でも人気を集め、『突然ノックの音が』(2010)はフランク・オコナー国際短篇賞の最終候補となる。絵本やグラフィック・ノベルの原作を執筆するほか、映像作家としても活躍。2007年には『ジェリーフィッシュ』で妻のシーラ・ゲフェンとともにカンヌ映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞している。テルアビブ在住

母袋夏生 : 長野県生まれ。ヘブライ語翻訳家。訳書に、U・オルレブ『壁のむこうから来た男』(産経児童出版文化賞受賞、岩波書店)など。1998年、ヘブライ文学翻訳奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヘラジカ さん

    ブラックユーモアとナンセンスとドタバタ喜劇が入り混じり、最後はシリアスでちょっぴり切ない表題作。これも相当良かったけれど、後の掌編の方はもっと良かった。「アングル」「ふとっちょ」「アブラム・カタブラム」「死んじゃえばいい」「長子の災い」なんかがお気に入り。この作家は初読みだったので他の邦訳も是非読んでみたいと思う。

  • pohcho さん

    イスラエルの作家の短編・掌編集。エッセイ集「あの素晴らしき7年」が大好きなのだが小説は初読み。自殺者ばかりが暮らす世界、何度捨てようとしても舞い戻ってくる犬、毛深くて猪首の小男に変身する彼女、博物館に展示された母の子宮などの突飛な設定。「死んじゃえばいい」という言葉が現実になってしまったり、自称天使が屋上から墜落してしまったり。こんなことよく思いつくなと思うけど、皮肉と可笑しみがあって、どこか物悲しくて優しい。クセになる感じの物語だった。

  • くさてる さん

    31の短いお話が収められた短編集。どれも不思議だったり、やりきれなかったり、死の匂いがしたり、一筋縄でいかない話が多い。個人的にはやはり、死後の世界を描く「クネレルのサマーキャンプ」が、不思議な物悲しさに満ちていちばんよかった。そして、恋人のもうひとつの姿が出現する「でぶっちょ」がなんともやさしい不気味さがあって印象に残った。

  • 春ドーナツ さん

    ヘブライ語の翻訳家母袋夏生(もたいなつう)さんがケレット氏の著作4冊から自選されたオリジナル短篇集(企画持ち込み。河出書房新社受理。デイヴィッド・ミッチェル氏のように、御社の英断を待ちたい)。表題作は漫画化、更に同作を翻案した映画も作られている。読みたい観たいぞ。実績ある新潮社並びに岩波書店にも拝みます。東欧文学を積極的に紹介している松籟社とかね。過日シリア人作家の小説を読んだことがある(題名失念)。短篇というか掌編集。何度かオーバーラップした。文学には普遍性と地域性が両立していると思うが如何でしょうか。

  • M H さん

    「突然ノックの音が」「あの素晴らしき七年」に続いて紹介された掌編集。「あの素晴らしき〜」でみられた暴力、死と地続きな世界と適度なユーモアは健在。作品そのものよりエッセイなどからほのみえる作者の人間性に惹かれる。邦訳されたら次作も読むと思う。

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エトガル・ケレット

1967年イスラエル・テルアビブ生まれ。両親はともにホロコーストの体験者。兵役中に小説を書き始め、短篇集『パイプライン』(1992)でデビュー。短篇集『キッシンジャーが恋しくて』(1994)で英語圏でも人気を集め、『突然ノックの音が』(2010)はフランク・オコナー国際短篇賞の最終候補となる。絵本や

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