間取りの解剖図鑑 動線から住まいと暮らしを読み解く

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基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784767830711
ISBN 10 : 4767830710
フォーマット
出版社
発行年月
2022年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
本間至 ,  
追加情報
:
240p;21

内容詳細

なぜ、この家が「住みやすい」のか?動線をキーワードに間取りを紐解けば、心地よさのワケと理想の住まいが見えてくる!

目次 : 第1章 LDKの間取り(暮らしやすさの黒幕はぐるぐるつながる「回遊動線」/ 「キッチン」は生活動線とセットで考える ほか)/ 第2章 個室の間取り(「寝室」と「収納」は、切っても切り離せない関係です。/ 「子ども室」は“あいまい”がちょうどいい ほか)/ 第3章 水廻りの間取り(くつろぎたいし、便利に使いたい。理想を満たす「サニタリー」とは?/ たかがトイレ、されどトイレ。漂流する「トイレ動線」の決め手は…?)/ 第4章 玄関・階段・廊下の間取り(「玄関」は動線の起点。交通整備の腕の見せ所です。/ 「階段」は動線の要。間取りのセンスが問われます。 ほか)/ 第5章 外構と間取り(「エントランス」を引き立てるのは“道のり”と“植栽”です。/ 内でも外でもない、あいまいだから気持ちいい。その名も「中間領域」。)

【著者紹介】
本間至 : 1956年東京生まれ。一級建築士。1979年日本大学理工学部建築学科卒業。卒業後、1986年まで林寛治設計事務所で実務を通し住宅設計を学ぶ。独立後、東京で設計事務所本間至/ブライシュティフト(一級建築士事務所)を設立し、今までに150軒以上の住宅の設計を手掛け、暮らしやすい間取りをつくる住宅設計者として高い評価を得ている。1995年よりNPO法人家づくりの会理事(2006〜08年代表理事)を勤め、2009年よりNPO法人家づくりの会(家づくり学校)の開校に参加し、住宅設計の実務を若手住宅設計者に教える。2010年から6年間、日本大学理工学部建築学科で非常勤講師を勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • じょうこ さん

    LDKや個室から、廊下、仕事ルーム、階段、など章ごとに著者が設計した住宅間取りが紹介される。設計士による解説がいい。住む人の生活が最優先された心のこもった優しさあふれる解説文が愛おしい。光と風、そして階段の上から子どもの笑顔と声が聞こえてくる本だ。事例データは87。総索引が巻末にあり、索引から遡りながら読む(間取りを見る)のもおもしろい。「図鑑」というタイトルにふさわしい、夢見る本でした。家が売り出されたら見に行きたいような住宅ばかりです。外観も見てみたい。

  • ak さん

    注文住宅で間取りを決めようと考えている人に役立つのはもちろん、例として使われている80以上の住宅の敷地面積や家族構成が記載されているので土地を探す際に希望の間取りにどれくらいの面積が必要かもわかる。

  • yutusbochan(yasuhiko.utsubo) さん

    著者の35年間に渡る住宅設計で手掛けてきた物件の間取りを取りまとめた一冊。コンパクトな都会暮らしのための家もありますが、工夫を凝らした間取りはいずれも生活のしやすい住宅になっていると思いました。

  • めっちー さん

    元建築士の著者が過去に手掛けた設計図を使って、LDKや個室、水廻り等に分けて間取りを詳しく解説した本。家族構成や土地の大きさ、所在地等諸々の条件によってもどのような家になるかが変わってくる。隣家の事も気を遣って建築しなければならない。動線が特に重要で、部屋の繋がりや効率的な移動等どれを取るかによって変わるのでそこを考えなければいけない。キッチンはクローズドかオープンだったらオープン型がいいかな。スペースの有効利用もして設計しないといけないね。都会にある家が多いためか、三階建てや地下室付きの家が結構あった。

  • お抹茶 さん

    間取りの事例が豊富。東京23区内の庭付き一戸建てが多く,豪邸向けかと思ったが,それほどでもなく,小さな敷地での工夫も載っている。生活動線,風通し,採光は重要だが,住んでみてから良し悪しに気づくもので,建築家のアドバイスがあるとありがたい。リビングとダイニングの位置関係を少しずらすことで,お互いの領域がはっきりし,対角線上に長い視線軸が生まれ,空間を広く感じられる。著者は和室推し。玄関,トイレ,廊下,階段,バルコニーなど,”LDK”に含まれないパーツにも目を配る。

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