『世界名作劇場』の家と間取り

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基本情報

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ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784767834566
ISBN 10 : 4767834562
フォーマット
出版社
発行年月
2025年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

『赤毛のアン』のグリーン・ゲイブルズ、
『母をたずねて三千里』のイタリア・ジェノバの集合住宅、
『フランダースの犬』のネロとおじいさんの茅葺きの家、
『ペリーヌ物語』の家馬車……。

懐かしの名作の舞台となった家の数々を、当時の設定資料から起こした詳細な間取りとイラストで再現。
著者による当時の制作スタッフへの丹念なインタビューをはじめ、ここでしか読めない貴重な資料も多数収録!

物語の舞台となった国々にスタッフが実際に足を運び、徹底したロケハンをもとに作り込まれたリアリティのある建築物や風景の数々。
日本のTVアニメの金字塔とも言える名作シリーズを「家」という切り口で解き明かす、ファン必携の一冊。

《目次より》
ベルギー北部の農家の家[フランダースの犬]
アメリカ中部の木造戸建て住宅[あらいぐまラスカル]
旅の住まい(馬車、宿)[ペリーヌ物語]
アメリカ中西部・1840年代の家[トム・ ソーヤーの冒険]
無人島のセルフビルド[家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ]
ロンドンの寄宿学校[小公女セーラ]
アメリカ東部の住宅[愛少女ポリアンナ物語]


「世界名作劇場の主人公の多くは子どもで、家はそのよりどころとして描かれます。家こそ彼らが家族と暮らし、あるいは家族に出会い、苦楽をともにし、幸せを得る場所です。
そういう意味では世界名作劇場は「家」が一つのテーマといえるでしょう。
―――「はじめに」より


著者:ちばかおり
福岡県柳川市生まれ。児童書を中心に編集に携わる傍ら、『ハイジ』『大きな森の小さな家』などの海外児童文学、およびテレビアニメシリーズ『世界名作劇場』の実地調査、聞き取り及び研究をライフワークにしている。長年、教育福祉関係のイラストを手掛けてきたが、近年は単行本の挿絵に活動の場を広げている。主な著作、挿絵に『ラスカルにあいたい』『アルプスの少女ハイジの世界』(求龍堂)、『ラスカルの湖で スターリング・ノース伝記』(文溪堂)、『世界名作劇場への旅』『大きな森の小さな家〜大草原のローラと西部開拓史〜』(新紀元社)、『ハイジが生まれた日』(岩波書店)、『図説アルプスの少女ハイジ』『ヴィクトリア朝の子どもたち』『花開くアメリカ児童文学』(河出書房新社)、『赤毛のアン』(世界文化社)ほか。

【著者紹介】
ちばかおり : 福岡県柳川市生まれ。児童書を中心に編集に携わる傍ら、『ハイジ』『大きな森の小さな家』などの海外児童文学、およびテレビアニメシリーズ『世界名作劇場』の実地調査、聞き取り及び研究をライフワークにしている。長年、教育福祉関係のイラストを手掛けてきたが、近年は単行本の挿絵に活動の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    『世界名作劇場』を幾つか(『母をたずねて三千里』、『あらいぐまラスカル』等)観ていますが、かなりマニアックな内容です。マニアは、堪らないかも知れません。 https://www.xknowledge.co.jp/book/9784767834566

  • nonpono さん

    題名に一目惚れ。日曜日の夜に弟と妹と夢中になって見ていた、世界名作劇場だ!当時は家には居間にしかテレビがなかったが、この番組は親は喜んで見せてくれた記憶がある。この時期からもうわたしたちは、宮崎駿や高畑勲の丁寧な仕事ぶりや才能を浴びているのだ。何て幸せなんだろうか。初めてわたしが海外に旅したいと願ったのは大好きだった「赤毛のアン」の舞台のカナダのプリンスエドワード島だった。わたしに、まさに海外の様々な国を教えてくれた。そして、本書は各作品の舞台や間取りを温かなイラストや写真で教えてくれる。童心にかえれた。

  • がらくたどん さん

    文学作品に登場する家の間取りや外観を描き起こした本って大好きなのだが、本書は「世界名作劇場」で一度絵になったシーンからさらに家や間取りを絵解きするのでその没入感が半端ない♪名作劇場の初回放送時私は既に義務教育をすっかり終えていた年齢だったが楽しみに視聴していたこともあってワクワクの読書となった。児童用アニメなので「貧しい」と言いつつどことなくハイカラで可愛らしいのも夢がある。マルコが居たイタリアの集合住宅。セーラが寄宿したタウンハウス。現地や当時の建築資料で膨らませてあるのでアニメ再現をしっかり超えている

  • はる さん

    ペリーヌの荷馬車、赤毛のアンのストーブのある居間とアンの部屋、小公女セーラの屋根裏部屋…。間取りを眺めているだけで、ドラマが蘇ります。作者は名作劇場ならこの人、ちばかおりさん。26作品を1冊で紹介しているので、1作につき数ページほど。それでも当時の思い出に浸れて楽しかったです。

  • Yemi さん

    遠い昔の子供のころ、日曜日の19時半はいつもテレビの前にいました。毎週見ていたはずなのに記憶にあるものが少なくて…幼いあの日にこの本があればもっと楽しめたかも。難しくて読めなかったかな。間取りも細かく図にしてあるので想像することができます。当時はみんなヨーロッパのお話だと思っていた自分にも驚きました。

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