エイブラム・レオン・サッチャー

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燃え続けた20世紀 分裂の世界史 かくてエゴ剥き出しの時代が始まった 祥伝社黄金文庫

エイブラム・レオン・サッチャー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396312503
ISBN 10 : 4396312504
フォーマット
出版社
発行年月
2001年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,472p

内容詳細

1962年、世界中が核戦争の恐怖に脅えたキューバ危機。66年から中国に吹き荒れた文化大革命。70年、敗戦からの奇跡の再生を示した大阪万博…。教科書ではわからない現代史の真の姿を、豊富なエピソードで描く歴史絵巻。

目次 : 世界を当惑させた中ソ対立/ ゴーリズム下のフランス/ 東西ドイツの緊張緩和/ 瀬戸際からニューフロンティアへ/ ロンドン橋が落ちる/ ひび割れる一枚岩/ 南米の革命・二つの道/ アラブのナショナリズム/ 砂漠の戦争/ 引き裂かれたアメリカ〔ほか〕

【著者紹介】
A・L・サッチャー : 歴史学者。元米国ブランダイス大学学長。1899年ニューヨーク生まれ。ケンブリッジ大で歴史学博士号を取得。イリノイ大教授を経て48年、ブランダイス大創立に参加。TV・ラジオのコメンテイターとしても著名。著書に『ユダヤ人の歴史』等。93年、死去

大谷堅志郎 : 翻訳家。1935年生まれ。東京大学卒業後、NHK入社。報道・教養番組プロデューサー、放送研究に従事。欧州放送事情などの論文多数。訳書に『ユダヤ人はなぜ殺されたか』(ダビドビッチ著)『日本人に救われたユダヤ人の手記』(ガノール著)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェルナーの日記 さん

    第2次大戦後、世界は凡そ2分される。"東西冷戦"といわれる時代の到来である。この2つのイデオロギーの対立はベルリンに厚い壁を造らせ、朝鮮半島を38度線という新たな国境を創設させた。東西の2大巨頭ソ連と米国は互いの影に脅え、軍拡を推し進める。そしてキューバ危機を瀕した。世界終末時計10秒切ってケネディは、核ミサイル発射ボタンに手を掛けて神に祈ったという。しかしフルシチョフの英断により危機は回避されるが、その後自国の共産党首脳部から弱腰と罵られ失脚。

  • coolflat さん

    今巻は最終巻にあたる。最初にスターリン批判におけるフルシチョフと毛沢東の比較を挙げ、フランスのドゴール、西ドイツのブラント、巻き返し政策のアイゼンハワーとダレス、キューバ危機におけるケネディ、イーデン→マクミラン→ウィルソンと続く没落していく英国の姿(=パックスブリタニカの終焉)、ポズナニ暴動、ハンガリー動乱、キューバ革命におけるカストロとゲバラ、エジプトのナセル、イスラエルのベングリオン、インドネシアのスカルノ、アパルトヘイト体制を確立した南アのフルウールト、文化大革命、岸信介や田中角栄を描いている。

  • 出世八五郎 さん

    三部作最終作。第二次世界大戦の余熱冷めた後の世界史。最も身近な近現代史。改めて帯を見ると猪瀬直樹氏推薦とある・・・本作を読んでシャルル・ドゴールを知りfanになった。本作になると主流の出来事以外も叙述され知らないことも増えるから、頭に入り難い。NHK大河ドラマが明治維新や戦国時代ばかり放送して視聴率を稼ぐのに似ていて、あまり知られていない人気のない時代の出来事かも知れない。しかし、知的欲求のある人間にはお勧めできる。まあ、陰謀というものが描かれている。

  • やま さん

    シリーズ全巻読了。複雑な現代史が非常にわかりやすく書かれていた。キモは第二次大戦後の記述だろう。あまりに読みやすいので正確さが犠牲になっている疑いもあるが、読者が調べていくべきことだろう。勉強になった。

  • メータ さん

    これほどすごい近代史はなかなかないと思う。 デビ夫人もでてくる。

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