エイドリアン・ゴールズワーシー

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古代ローマ名将列伝

エイドリアン・ゴールズワーシー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560097397
ISBN 10 : 4560097399
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
568p;20

内容詳細

困難の中で勝利を信じた男たちの軌跡。ポエニ戦争の将軍たちから、カエサル、そして六世紀のベリサリウスまで、十五人の軍司令官とその象徴的な戦いを時代背景ごと描く、軍事から見たローマ史。

目次 : 始まり―首長=英雄から政治家=将軍へ/ 「ローマの盾と剣」―ファビウスとマルケッルス/ ローマのハンニバル―スキピオ・アフリカヌス/ マケドニア征服者―アエミリウス・パウルス/ 「小戦争」―スキピオ・アエミリアヌスとヌマンティア戦争/ 「戦争に専念した人」―ガイウス・マリウス/ 亡命将軍―セルトリウスと内乱/ ローマのアレクサンドロス―大ポンペイウス/ ガリアにおけるカエサル/ カエサル対ポンペイウス/ 「皇太子」―ライン川を越えるゲルマニクス/ 皇帝の代理人―コルブロとアルメニア戦争/ 若きカエサル―ティトゥスのエルサレム攻囲戦、紀元七〇年/ 最後の大征服者―トラヤヌスのダキア戦争/ 戦う副帝―ガリアにおけるユリアヌスの作戦行動、三五六−六〇年/ ローマ帝国最後の名将―ベリサリウスとペルシア戦争/ 後世へ―ローマの名将たちの遺産

【著者紹介】
エイドリアン・ゴールズワーシー : 1969年生まれのイギリスの歴史家。オクスフォード大学セント・ジョンズ・カレッジで学び、キングズ・カレッジ・ロンドンなどで客員教授を務めた。現在は著述業のかたわら、ノートルダム大学のロンドン・キャンパスで教鞭をとっている。古代ローマとローマ軍事史の専門家として知られる

阪本浩 : 青山学院大学文学部史学科教授。東北大学大学院文学研究科博士課程退学。専門は古代ローマ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 星落秋風五丈原 さん

    名将必ずしも人生の名将ならずといった所。佐藤賢一作品や塩野七生のローマ人の物語シリーズで出てきた登場人物が。懐かしい。

  • MUNEKAZ さん

    15人の将軍を取り上げて、古代ローマ帝国の変化を軍事面から見た一冊。スキピオやカエサルといった有名人はもとより、内乱期のセルトリウスや帝政期のコルブロといった比較的マイナーな人物も選ばれているのが嬉しい所。一貫して将軍と兵士の関係や軍規の順守に重点を置いて描いているのが興味深く、衰退期に入るとカエサルと彼の軍団のような固い絆は次第に薄れ、より小規模で不安定な構造の中世的な軍隊が表れてくるのは面白い。また登場するいずれの名将も武勲の巨大さに比して、不遇な晩年を送っているのも印象的であった。

  • 遊未 さん

    戦いを再現した著作。図解、地図が少なくて読みにくいです。特に前半。史料があるか否かの問題からの人選になっています。例えばアグリッパは何も無しだからどの本でも紹介されない。ハンニバルに対したファビウスの戦いは特殊。ゲルマニクス、ティトゥスの人気が納得です。活躍し幸せな余生は望めないようです。

  • スプリント さん

    この時代については塩野七生氏の著作で基本知識が構成されているので別の角度から史実を知れてよかった。 分厚いが一気読みできた。

  • しかおおう さん

    分厚いためなかなか読み終わらなかったが、読みにくいわけではなかった。 図や地図が少ないので、前提知識が必要な気もした。 様々な皇帝、将軍たちの役割や制度の変遷と軍略との関わりはなんとなくわかった。

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