ウィリアム・T・アンダソン

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大草原の小さな家 ローラのふるさとを訪ねて

ウィリアム・T・アンダソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784763013286
ISBN 10 : 4763013289
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
追加情報
:
127p;30

内容詳細

日本の読者に読み継がれて65年、児童文学の名作、ローラ・インガルス・ワイルダーの“小さな家シリーズ”の写真紀行集。新たに、ローラと日本の読者の心の交流を描く、谷口由美子の「絆は海を渡る…ローラと日本」を収録した感動の増補改訂版。

目次 : 大きな森の小さな家/ 大草原の小さな家/ プラム・クリークの土手で/ バー・オーク/ シルバー・レイクの岸辺で/ 長い冬/ 大草原の小さな町/ この楽しき日々/ はじめの四年間/ その後のインガルス一家/ わが家への道/ 農場の少年

【著者紹介】
ウィリアム・T.アンダーソン : ローラ・インガルス・ワイルダー研究家、歴史家として、多くの著書や論文があり、ローラ研究では数々の賞を受賞している。15歳のときに、最初の本『インガルス一家の話』を書く。アメリカ、ミシガン州在住

谷口由美子 : 児童文学翻訳家。主にアメリカ児童文学の翻訳、研究に携わっている。リトルハウス・クラブ発起人

レスリー・A・ケリー : フォト・ジャーナリスト、トラベル・ライター。アメリカ各地を旅行し、アメリカの風物写真をとっている。アメリカ、カリフォルニア州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    ローラ・インガルス・ワイルダーが「小さな家」のシリーズを書き始めたのは1932年のことだった。ローラは言う「これは、ほんとうにいた人々とほんとうにあった場所」が描かれているのだと。本書は、この「ほんとうにあった場所」を訪ねた写真と資料を集めた本。ローラの実写真もあるが、意志の強固そうないい顔である。資料編はそこそこの充実ぶりなのだが、写真が今一つ語りかけてこないのは残念。アメリカの田舎のどこにでもある風景といえばそうなので、仕方がないのかもしれないが。また、かつてTVドラマで見ていた光景が鮮やか過ぎた⇒

  • KAKO さん

    ローラシリーズを読み進めながら、併読。インガルス一家、その他の関係者、ローラの移り住んだ土地や家、使った家具や道具類など、豊富な写真が使われて、シリーズの世界により入り込める。きりっとした面持ちの若き日のローラ、グレイヘアになった優しい笑顔の晩年のローラ、素敵な人生を生き抜いたのだなあと感慨深い。

  • 氷菓子 さん

    まだシリーズの「大草原の小さな家」までしか読んでないけど、写真が美しくてこちらを先に最後まで読んでしまった。当時の建物は残ってないけど、本が出版されて大反響となってから、実際に家があった位置の特定と再現がされたとのことで、近隣の風景の中にローラ達が暮らした建物がある状態をビジュアルで見られることがありがたい。家の中も再現されていて、棚は父さんやアルマンゾが作った実物が残っていたりして、いつか聖地巡りに行ってみたい。

  • M1号 さん

    子供の頃夢中になって読んだ「大草原」シリーズのパノラマ写真本!懐かしくて嬉しくて一気に読んじゃった。このシリーズで知ったバッタの大群被害、丸太小屋を造る場面、牛の散歩、暖炉傍の団欒…などは情景と共に今もずっと胸に残ってる。こうゆう名作がずっと読み継がれますよう。ローラの意志の強そうな表情は、母親の開拓魂を受け継いだのかな。■この写真本にあるハービー・ダンって画家の絵がすごく素敵!ファンになりそう。

  • maishilo さん

    懐かしい!ローラの住んでた場所が想像よりももっと美しいところで驚いた

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