ウィリアム・H・マクニール

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戦争の世界史 技術と軍隊と社会

ウィリアム・H・マクニール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784887082717
ISBN 10 : 4887082711
フォーマット
出版社
発行年月
2002年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
高橋均 ,  
追加情報
:
22cm,565p

内容詳細

本書は、過去の諸時代がいかにして軍事力の強化を追求してきたかを回顧し、技術と、軍隊組織と、社会との三者間の均衡がどのように変遷してきたかを分析することである。

目次 : 第1章 古代および中世初期の戦争と社会/ 第2章 中国優位の時代一〇〇〇〜一五〇〇年/ 第3章 ヨーロッパにおける戦争というビジネス一〇〇〇〜一六〇〇年/ 第4章 ヨーロッパの戦争のアートの進歩一六〇〇〜一七五〇年/ 第5章 ヨーロッパにおける官僚化した暴力は試練のときをむかえる一七〇〇〜八九年/ 第6章 フランス政治革命とイギリス産業革命が軍事におよぼした影響一七八九〜一八四〇年/ 第7章 戦争の産業化の始まり一八四〇〜八四年/ 第8章 軍事・産業間の相互作用の強化一八八四〜一九一四年/ 第9章 二十世紀の二つの世界大戦/ 第10章 一九四五年以来の軍備競争と指令経済の時代

【著者紹介】
高橋均 : 1954年東京都に生まれる。東京大学教養学部教養学科国際関係論分科卒業。東京大学大学院社会学研究科国際関係論コース博士課程中途退学。現職、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 白義 さん

    経済と技術が人の行動範囲を拡張し、それが行動原則と指令構造を再編し、国家や社会そのものを革新していく。そうした露骨に物質的な歴史の歩みを、古代から現代まで兵器開発史や軍隊の発展、教育まで詰め込んだ力作。特に、宋元中国において市場優先的なエートスが発達し、それが世界に広がり、やがてヨーロッパで全面開花したというのはまさに世界史の面白さを感じる。マウリッツの軍事教練革命や大砲、戦車の意義、軍艦の開発物語とこれほど多彩な要素を詰め込みながら散漫にならない文章力もお見事

  • 旗 さん

    車輪、鉄砲、要塞、軍事教練、核……軍事的な発明や変化ががなぜその時代のその場所で起こったのか、またそれによって社会はどう発展したのか? 戦争を軸に世界の歴史を読み解いていく。これは面白かった。章ごとのまとまりがよく、様々な人物や戦場のエピソードも面白くて読み応えがある。訳文にはリズムがあり、注釈の挿入にも工夫があって、同著者の『世界史』と比べて格段に読みやすく思えた。訳者あとがきが大変よい『戦争の世界史』ガイドとなっており、本編の先に読んでおくと通読の助けになるかもしれない。

  • kamayan1192 さん

    最近人気らしいマクニール。『飛び道具の世界史』のネタ本の一つ。たぶん『銃・病原菌・鉄』のネタ本でもある、と思う。『疫病の世界史』と対をなす。疫病がミクロな寄生であるのに対し、戦争はマクロな寄生であり、社会への順応の仕方も似ているところがある。強烈な疫病が徐々に弱毒性になるように、略奪が進化して弱毒性になり納税制度になった。「火薬帝国」は14世紀頃ユーラシア各地の帝国の発生原因となった。日本の場合は信長(日本人が自惚れているよりは日本の火薬導入は遅い)。

  • harass さん

    「世界史」のマクニールの本。軍事物はよく読むが、まっとうな歴史家による軍事技術と社会との相関関係を通史としてまとめたのを読むのは初めてだった。おそらく特定のトピックで歴史を絡ませる本の論述スタイルを確立したお手本だと思う。19世紀の英国建艦ブームのことは知識が乏しかったのでためになった。高価な本なので図書館で借りたが購入を考えてもいい本だと思う。

  • ひろし さん

    やっと読み終わった。面白い本だったが、『世界史』を読んだ時よりは、インパクトは弱いかな〜(^_^;)経済と軍事の関係が世界を変え続けた。特に興味を持ったのは、100年前のイギリス。今とあんまり変わらないことをしてたのね。あと、軍事産業を国が維持しないといけないという、思い込みには、たった100年程度の伝統しかないことも。こうして考えると、国家って絶対的だと信じられている、面白い妄想だ。

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ウィリアム・H・マクニール

歴史家。1917年、カナダ・ヴァンクーヴァー生まれ。シカゴ大学で歴史学を学び、1947年にコーネル大学で博士号を取得。以降、長年にわたり歴史研究に従事し、2006年に引退するまでシカゴ大学で歴史学を教えた。シカゴ大学歴史学名誉教授

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