ウィリアム・ホープ・ホジソン

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異次元を覗く家 ナイトランド叢書

ウィリアム・ホープ・ホジソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784883752157
ISBN 10 : 4883752151
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
249p;19

内容詳細

廃墟に遺された手記が物語るのは、異次元から侵入する怪物たちとの闘争と、太陽さえもが死を迎える世界の終末…。H・P・ラヴクラフトの先駆をなす宇宙的恐怖。“ボーダーランド三部作”の一つとして名高いSFホラーの傑作!書き下ろし訳者あとがき付。

【著者紹介】
ウィリアム・ホープ・ホジスン : 1877年、英国エセックス州に生まれる。十代で船員となり、苦労のすえ三等航海士の資格を取得。下船後、体育学校の経営者、写真家を経て、1904年小説家となる。1914年、第一次世界大戦に従軍し、1918年にベルギーで戦死

荒俣宏 : 1947年、東京都に生まれる。小説家、翻訳家、博物学者など多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • HANA さん

    コズミック・ホラーの個人的な定義として主人公が怪異に対して無力な事や恐怖の根源に人智が及ばない事があると思うのだけど、そういう意味では本作は紛れもなくH・P・Lの先駆であった。手記の主は誰なのか。何故その家が怪異に襲われるのか。という説明は一切なくただ起こる怪異が記されるのみ。その怪異も最初のうちは奇怪なものの襲撃とかだが、後半ほとんどは宇宙を巡るイメージの奔流になり、ただその記述に圧倒されっぱなしになる。ホラーというより宇宙を巡る散文詩のように感じられた。あと、あのラストはH・P・Lの某作品っぽいなあ。

  • りー さん

    前半は得体の知れない生き物との戦いを描いたサバイバルアクションものとして楽しく読んでいたのだけれど、中盤から宇宙の真理に人間の意識が挑戦してゆくという哲学SFの様な超展開に。そして後半はまたホジスンの好きそうな怪奇モノへと、様々な要素をひとつの物語の中に無理やり叩き込んだような闇鍋系小説が本書。しかし面白さで言えば現行のナイトランド叢書の中では個人的にNo.1の称号を贈りたい。後書きの訳者のハヤカワSF版からの苦労話も面白かった。

  • Kouro-hou さん

    40年も前に出たハヤカワ版を読んだ時、何でホジスンはこんな話が書けたんだろう?と思った事を覚えてます。近い時代に同じような経歴から作家になったメルヴィルやヘミングウェイと違いすぎないか?ラヴクラフトより先に世界の終わりと太陽系の終末、さらにスターシャ風の宇宙美女との純愛、何故か豚人間との篭城戦と犬萌えwを一つに押し込んだ、木に竹どころか土管を接いだような話がなぜ書ける?冥王星が発見される20年も前なのに! 新装版は訳の荒俣宏の解説がさらに追加され、野心に燃えた若い頃を思い返す荒俣先生が微笑ましかったりも。

  • かわうそ さん

    繋がりそうもない素材を無理矢理繋ぎ合わせて異様に壮大なイメージの奔流で装飾したような全体としてはなんじゃこりゃと思わざるを得ない怪作。翻訳に問題がありそうな箇所が散見されるのは残念ですが変な本好きなら一読の価値はあるかと。

  • きゅー さん

    表紙には「ラヴクラフトの先駆をなす宇宙的恐怖」と書かれている。手記形式、説明されることのない異次元体験、クリーチャーによる襲撃とたしかにラヴクラフト的要素が濃い。 しかし、ラヴクラフトが異次元の“恐怖”を描くとするなら、本作は異次元の“驚異”に主眼が置かれているようだ。様々な怪奇現象が起きるがそれらの連関が提示されず、謎が謎のまま終焉するという力任せな物語ではある。1908年に書かれたという本書は荒書きではあるが、刺々しいまでのパワーが全体に漲っているのが分かる。

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