プラグマティズム 講談社まんが学術文庫

ウィリアム・ジェームズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065142769
ISBN 10 : 4065142768
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;15

内容詳細

現代最強の国家・アメリカ。その背骨となる思想のひとつがプラグマティズムである。“まずやってみる。やってみてだめなら別の方法を考える。”この明快な論理を一級のエンターテイメントにしました。舞台は開拓時代の西部。田舎町に正体不明の男が現れ、巻き起こる不穏な騒動。未亡人との恋模様。ならず者との銃撃戦―。ガンマンたちが乱舞する大活劇から、合衆国成立の秘密を学べます!

目次 : 第1章 プラグマティズム/ 第2章 この世界が意味するもの/ 第3章 意味とは創り出すもの/ 第4章 世界の創造主

【著者紹介】
ウィリアム・ジェームズ : 1842年‐1910年。アメリカ合衆国の哲学者、心理学者。パース、デューイとならび、プラグマティズムを提唱、発展させた。哲学分野のみならず、その思想がアメリカ文学界にも大きな影響を与えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • モリー さん

    プラグマティズムは、行動哲学。世界の原因を考えるのも悪くないが、行動を促す思考法を手に入れたいなら、ジェームズに学ぶのが一番だ。

  • タナカ電子出版 さん

    講談社まんが学習文庫シリーズです。漫画を書いているのが岩下博美と言う漫画家さんです。この漫画を読んでいると、昔よく読んだ誰かの漫画をなんとなく…なんだっけ…(*゜Q゜*)は そうだ❗アウターゾーンだ❗絵のタッチもバイオレンスシーンも話の展開もアウターゾーンそのものだ❗しかし同じ著者名じゃなかった。アウターゾーンの著者は光原伸さんでした。でもめちゃくちゃよく似てるんです✨

  • またの名 さん

    ユーモラスで腕の立つ流れ者が熱いハートみなぎる西部劇を演じる面白い物語だけど、哲学者ジェイムズのプラグマティズムの解説はどうしたのか謎。笑いあり涙あり権力者の横暴も不正への怒りも悲しい過去もラブロマンスも盛り盛りで開拓時代の人間ドラマが理論や原因の追究より結果の良し悪しを重視してきた米国の夜明けを見せてくれるけど、プラグマティズム思想の解説はどうしたのか謎。インディアンに対する侵略、奴隷解放とは名ばかりの宣伝に使える大義を掲げたに過ぎない南北戦争など暗部も攻めるけど、プラグマティズム解説はどうしたのか謎。

  • 肉尊 さん

    後ろを見るのではなく前を見る。learning by doingの精神を西部開拓時代と重ね合わせて教えてくれる。フロンティア・スピリッツやアメリカン・ドリーム、功利主義などプラグマティズムの根幹にある精神がうまく作中に表現されている。物語の筋書きも面白いし、なんといっても作画が綺麗。夢中になって読み耽ることができました。

  • ひつまぶし さん

    どんなものかと思って読んでみた。お話としては面白いけど、これでプラグマティズムを理解したと言えるのかどうか。自分たちで開拓した土地を所有できる権利、それを反故にしようとする金貸しの町長、町長に雇われたならずもの。同じように町長に雇われた私設保安官のジャックは農民の未来のために汚れ役を引き受けて消えていく。弱肉強食と法の支配の矛盾のバランスを取りながら、「原因」ではなく「結果」に注目した哲学的立場としてのプラグマティズムの外郭をなぞっていく。作品としてよくできているけど、他の本はどんな構成なのだろうか。

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ウィリアム・ジェームズ

1842年‐1910年。アメリカ合衆国の哲学者、心理学者。パース、デューイとならび、プラグマティズムを提唱、発展させた。哲学分野のみならず、その思想がアメリカ文学界にも大きな影響を与えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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