ウィリアム・シットウェル

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図説 世界の外食文化とレストランの歴史

ウィリアム・シットウェル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562073405
ISBN 10 : 4562073403
フォーマット
出版社
発行年月
2023年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
368p;22

内容詳細

庶民も貴族も同じものを食べていた古代ローマの居酒屋からはじまり、14世紀の旅人に供された珍しい食べ物、テーブルクロスが初めてレストランで使われた中世イングランド、フランス革命で貴族のお抱え料理人たちが一斉に解雇された結果、レストランが誕生した逸話など、外食文化の発展とその裏に隠された物語を紹介する。

目次 : 1章 古代ローマ/ 2章 オスマン帝国/ 3章 イブン・バットゥータが遺したもの/ 4章 中世イングランド/ 5章 コーヒーハウス革命/ 6章 フランス革命/ 7章 イギリスの産業革命/ 8章 アントナン・カレームと『新パリ・ガイド』/ 9章 ヴィクトリア朝/ 10章 ブリタニア・アンド・カンパニー、ボンベイにオープン/ 11章 タコス・フライヤーの発明/ 12章 第二次世界大戦後のイギリス/ 13章 寿司ベルトコンベアの発明/ 14章 ル・ガヴローシュ、ロンドンにオープン/ 15章 シェ・パニース、アメリカにオープン/ 16章 ビバンダム、ロンドンにオープン/ 17章 ベルナール・ロワゾーの死/ 18章 外食の未来

【著者紹介】
ウィリアム・シットウェル : イギリスの著名なフードライター。デイリー・テレグラフ紙のレストラン評論家で、BBCの人気番組『マスターシェフ』で審査員として辛辣な批評をすることでも有名。イギリス各地で珍しい料理を提供するサパー・クラブを主催するなど、幅広く活躍中

矢沢聖子 : 英米文学翻訳家。津田塾大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 榊原 香織 さん

    外国人から回転ずしの歴史を聞くと不思議な気がする。1950年代、大阪の白石義明氏が作ったそうです。その当時大阪は東洋のベニスであり、住民は船で往来し・・え、なんか日本ぽくない。 14c、イブン・バットゥータの食レポ、とか興味深いのもあった

  • noko さん

    イギリスで出版された本を翻訳したもの。イギリスから見た食文化である。古代ローマは約二千年前であっても外食出来た。ポンペイにも今でいうレストランやバーがあった。宿屋も居酒屋もあった。当時ワインは好みに合わせて、水で割っていた。居酒屋は政治談義になりがちで、反政府主義の溜まり場になっているとして、規制をしたローマ皇帝(ティベリウス帝)もいた。居酒屋では基本的に客は平等に扱われ、同じものを飲食した。日本の回転寿司の元祖、白石義明氏の話も載っていた。回転寿司ができて、高級だった寿司を庶民が食べられるようになった。

  • lovejoy さん

    ★★★

  • 優さん@はいカード さん

    全18章からなり、徐々に時代が新しくなっていくけど、第1章は古代ローマ! レストランというか外食という概念の歴史を紐解きつつ、「フランス革命で王宮の多数の料理人が職を失い、レストラン文化が向上」などの面白情報が語られていく。ファストフードや回転寿司、ミシュランなど様々な分野への言及がともかく鋭く、また創始者などの人物エピソードも面白く、何度でも読み返したくなる本。

  • オペラ座のカニ人 さん

    図書館本。コーヒーハウス革命、フランス革命、カレームと新パリガイド、ロワゾーの死を中心にフランスに関係する章を読み終えた。これから美食の国フランスのレストランを食べ歩きしたあとにまたゆっくりと読みたい本でした。

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