ジュリアス・シーザー 光文社古典新訳文庫

ウィリアム・シェイクスピア

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334751203
ISBN 10 : 4334751202
フォーマット
出版社
発行年月
2007年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,228p

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読書メーターレビュー

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  • マエダ さん

    “この劇に描かれる政治の世界では、「正義」とか「公明正大」といった公的な価値の起源が、結局のところ、無定見きわまりない群衆の意思にほかならないこと、そして、この根本的な不確実性、恣意性の認識が、劇の主人公たちの精神の深部にまで浸透し、侵蝕していることを示したかったからにほかならない。"ここまでは考えられなかった。

  • 著者の生き様を学ぶ庵さん さん

    為政者が誰であれ、劇場型政治を好む愚昧な大衆と、大衆に担がれて斃されたジュリアス・シーザー。Mr.デマゴーグのアントニーに煽られ、ブルータスを追放する大衆と、シーザー死後の三頭政治を率いるオクテヴィアス・シーザー。中南米のポピュリズム、何処かの国の呑気なデモクラシーと似ています。ポピュリズムに塗れていない孤高の超人はブルータスただ一人だという悲劇。大衆が愚民であれば、共和政も民主政も成り立たず、どこにもいない哲人王に憧れるか、暴君による圧政を待つのみ。成長がない大衆が悲劇の根源か。成長の方法論はないのか。

  • ころこ さん

    「お前もか、ブルータス。」がダブルミーニングになっています。シーザー暗殺が真ん中に来ており、前半はこのセリフがブルータスに対する驚きと失望と自らに対する失望の意味で話が進行し、後半は「私と同じ運命を辿る」という亡霊の予言の成就になっています。前半はブルータスの高潔で無私なところや、妻ポーシャに対する家族愛が強調されます。対するシーザーは理性を失ってるとされ、独裁者を排除する作戦が計画されます。ところが読んで気付くのは、シーザーが理性を失っているようにみえないことです。シーザーの妻カルバーニアとのやり取りは

  • べっち さん

    ★★★★はじめてのシェイクスピアでしたが面白いし読みやすい!普通の小説と違い、演劇風なのでとてもリアルです。セリフもかっこいいので思わず音読したくなりました。他の作品も読んでみようと思います。

  • シュラフ さん

    解説の「群衆という名の怪物」という文言に考えさせられる。物語の舞台は古代ローマのシーザーの暗殺事件。宿敵ポンペイを打ち破ったシーザーをローマ市民は歓喜で迎える。だがローマ帝国の王ならんとするシーザーの野望に対してブルータスらは反発する。そしてシーザーの暗殺。「ブルータス、お前もか」という名文句がここで出てくる。はじめブルータスらに説得されたローマ市民であるが、アントニーの演説によってたちまち意見を逆転する。なんと群衆心理というのは無定見なものなのであろうか。民主主義といえどもこの無定見による危険性はある。

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