ウィリアム・シェイクスピア

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じゃじゃ馬馴らし シェイクスピア全集 20 ちくま文庫

ウィリアム・シェイクスピア

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480033208
ISBN 10 : 4480033203
フォーマット
出版社
発行年月
2010年08月
日本
追加情報
:
15cm,229p

内容詳細

ヴェローナの熱血紳士ペトルーチオは、パドヴァの大金持ちのじゃじゃ馬娘、舌鋒鋭いキャタリーナをあの手この手で口説き落とし、結婚にこぎつける。そしてじゃじゃ馬の「調教」に乗り出すのだが…。キャタリーナの妹ビアンカとその求婚者たちを交えながらくんずほぐれつの舌戦を繰り広げる軽快な喜劇。

【著者紹介】
W.シェイクスピア : 1564‐1616。イギリスの劇作家・詩人。悲劇喜劇史劇をふくむ36編の脚本と154編からなる14行詩(ソネット)を書いた

松岡和子 : 1942年、旧満州新京生まれ。東京女子大学英文科卒業。東京大学大学院修士課程修了。翻訳家・演劇評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    彼女を懐柔するための方策としては、ツンデレでいくのかと予想していた。まあ、一種のツンデレではあるのかもしれない。きれいだと褒めてはいる。しかし…、生意気を言うと殴る、殴ってきても殴る、結婚してすぐから食べさせない、寝かせない。DV、モラハラによる洗脳のようだ、これでは。 彼女自身がすぐに人を殴ったりする人であったとしても。そして、劇中劇から最後まで戻ってこず、ほぼ劇中劇。王子と乞食の逆さまがあちらでもこちらでも。深読みすればもう少し感想も変わるのかもしれないが。

  • KAZOO さん

    喜劇ですね。かなり言葉遊びをしています。名前の通り自分の奥さんとなった女性を調教したりするところへほかの男女間の話が、ということでかなりきわどいセリフなどもあります。当時はこのような作品はかなり人気だったのでしょうね。読んでいてクスリとするところが何度かあります。

  • クプクプ さん

    私の読解力不足で話の筋はよく見えなかったですが、ホーテンショーとキャタリーナが目立っていた印象を受けました。最後のキャタリーナの長いセリフは現在にも通じる女性の叫びに感じました。松岡和子さんも、あとがきで、この物語は最後の解釈が専門家でも意見がわかれると書いていました。また解説を読んで初めてケイトがキャタリーナの略称だったと知りました。個人的には今日の冷たい雨の影響で帰りの山手線が大混雑になった思い出深い一日に「じゃじゃ馬馴らし」を読み終わり、一生忘れない日になると思いました。

  • 絹恵 さん

    序幕の出来事を読者/観客にあてはめ、劇中劇を閉めずに物語が続いているように見せることで、面白みが生まれるのだと思います。でも、あの空の光をあなたが月だと言ったら、呼吸を合わせてあれは月だと答えることは、本当に彼女の心意なのだろうかと感じました。違うから良いと思えることもきっとあると思います。

  • LUNE MER さん

    シェイクスピア喜劇の面白さにようやく気づいた厄年。厄なんか吹っ飛びそうなくらいの気分になれたわ。

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