ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ

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代表的アメリカ人

ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784622079477
ISBN 10 : 462207947X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
307p;20

内容詳細

新大陸の発見、先住民の征服、ピューリタンの上陸、西部開拓、独立革命、南北戦争―新世界はかれらの手で創られた。詩人の直感が捉えた、アメリカ史の精髄。

目次 : 赤毛のエイリーク/ インドの地の発見―クリストファー・コロンブス/ テノチティトランの破壊―コルテスとモクテスマ/ 永遠の若さの泉―フアン・ポンセ・デ・レオン/ デ・ソトと新世界/ ウォルター・ローリー卿/ メイフラワー号の旅/ ケベックの創設―サミュエル・ド・シャンプラン/ メリー・マウントのメイポール―トーマス・モートン/ コットン・マザーの不可視の世界の驚異〔ほか〕

【著者紹介】
ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ : 1883‐1963。20世紀アメリカを代表するモダニズム詩人。ニュージャージー州ラザフォードに生まれる。父親はイギリス人、母親はプエルトリコ人。1902年、ペンシルヴェニア大学医学部に入学。在学中にエズラ・パウンドと親交を結ぶ。卒業後はラザフォードに戻り、内科・小児科の開業医として生涯を送った。1915年、ニューヨークの前衛芸術家グループ(アレンズバーグ・サークル)に参加。エリオットやパウンドの、ヨーロッパ的伝統に根ざした革新ではなく、アメリカの現代口語を大胆に取り入れた新しい詩を模索し、戦後のビートニクやブラック・マウンテン派などに多大な影響を与えた

富山英俊 : 1956年生まれ。東京都立大学大学院博士課程中退。現在、明治学院大学文学部教授。アメリカ詩研究、宮沢賢治研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 空虚 さん

    @そのほとんどが日記、書簡、公文書、引用された資料から成る本書。時折、一人称の語り手が顔を出し、逡巡し、葛藤するだろう。けれどもいかなる歴史も公平無私ではあり得ない。歴史とはあくまで誰かの歴史であり、個人的な記憶の積み重ねに違いないのだから。いわゆるアメリカの歴史は、メイフラワー号にのってやって来たピルグルリム・ファーザーズをまるで神話世界の住人のような距離で記述する。西欧との連続性は周到に断ち切られている。

  • でろり〜ん さん

    タイトル買い。ま、代表的って訳してもイイんでしょうけれど。訳者は木目、気質とかいってますが「ツブ」でイイんじゃないでしょうかね。著者がアイデンティティを確認するためのアメリカのツブツブ。統一的な視点であることは間違いないんでしょうけれど、いかんせん、思わせぶり過ぎてつまらない一冊に感じました。しかも、百年近く前の著作を、なんだって21世の今、翻訳したんでしょうか。あくまでも一人のアメリカ人の主観でしかなく、説得力のある真実味が、かなり薄いのでした。タイトルにやられました。

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