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美しいフランステーブルウェアの教科書

イネス・ウージェル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784756251299
ISBN 10 : 4756251293
Format
Books
Release Date
December/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

食卓を装う華麗な品々の歴史と様式が分かる決定版

フランス料理がユネスコの文化遺産としても登録されている理由の一つには、テーブルウェアの洗練度の高さが大きいといわれています。本書ではムスティエやリモージュ等、フランスを代表する食器をはじめ、チョコレート用の銀器等、様々なテーブルウェアを歴史的背景から解説。装飾から読み取れる様式などを系統的に学ぶ事ができる、テーブルウェア解説の決定版です。

【著者紹介】
イネス・ウージェル : 装飾美術とアンティーク専門のジャーナリスト。アール・ド・ヴィーヴル(暮らしの芸術)に関する執筆活動を主に行う

クリスティアン・サラモン : 1942年生まれ。編集者を経て1980年代よりインテリアや美術に関する雑誌の写真を手がける

河合恵美 : 駒澤女子大学非常勤講師。一般社団法人西洋アンティーク鑑定検定試験協会代表理事。上智大学文学部仏文学科卒業後、美術館勤務を経て渡仏。1997年から2008年までパリ日本文化会館にて勤務。2010年、フランス・パリのオークションハウス附属学校Drouot Formationにてアンティーク・ディーラーコースを修了、同年フランス国立骨董組合およびドルーオー・ホールディングス認定ディプロマ取得。20年に渡るフランス滞在を経て帰国後、西洋装飾美術・アンティークの普及に努め、フランス政府公認機関アンスティチュ・フランセ東京をはじめ、各カルチャースクールにてアンティーク講座を開講

中山久美子 : 共立女子大学非常勤講師。西洋アンティーク鑑定検定試験協会認定アンティーク・スペシャリスト。上智大学文学部仏文学科卒業後、早稲田大学文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は19世紀フランス美術史。1992年から2007年まで川崎市市民ミュージアムに学芸員として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • G-dark

    ページを捲る度に、フランスの王侯貴族になったかのように贅沢な気分を堪能出来る本。食器なのに食器として使うのが勿体ないアンティーク食器の数々が紹介されています。ロマンチックな絵柄が描かれていたり、レリーフや透かし彫りが施されていたり、果物や植物が立体的に表現されていたり…、どれもこれも美の極致。カトラリーも細部まで優美な模様が刻まれてキラキラと輝き、クリスタルグラスはどこまでも繊細。この品々を作った職人さんたちや、お使いになった方々はどんな方だったのだろう…と想像し、読めば読むほど溜め息がもれてしまいます。

  • 遠い日

    フランス料理も詳しくないし、フランスの陶器にも詳しくないけれど、食器が大好きなので、本書は溜め息ものです。映画などで銀器を磨くシーンを見たりするけれど、まさにそんな銀器がテーブルに乗った食卓のシーンは、強烈な異文化を感じる。器も美しければ、振る舞いも美しい食事の風景がそこにあるのでしょう。

  • madoque

    参考に読みましたが、「コレクターの方々へ」の欄、興味深く読みました

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