アーヴィング・ウォレス

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イエスの古文書 下 扶桑社ミステリー

アーヴィング・ウォレス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594049119
ISBN 10 : 4594049117
フォーマット
出版社
発行年月
2005年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,396p

内容詳細

イエスの実弟が記した福音書が発見された!それは、2000年におよぶキリスト教世界を根本から変える大事件だった。つぎつぎとくつがえされるイエス像。そして、“第二の復活”の驚くべき真相。一方、新たな聖書の発行プロジェクトを、卑劣な妨害工作が襲う。謎が謎を呼ぶ混沌のなか、ランダルは真実をもとめて、ひとり立つ…聖書学の該博な知識を投入し、息をもつがせぬ展開で世界的な超ベストセラーとなった、歴史ミステリーの最高峰。

【著者紹介】
アーヴィング・ウォーレス : 1916年シカゴ生まれ。第二次大戦中は空軍の映画班に勤務、戦後は映画シナリオ作家となる。綿密な取材と、卓抜なストーリーテリングで、小説家としても大成功をおさめる。ノンフィクションも多く、著書は世界で2億5000万部を売る。90年死去

宇野利泰 : 1909‐1997。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • absinthe さん

    途中からもうアクションには期待せず、せめて最後のどんでん返しに期待。でも裏切られた。どんでん返しがあると思わせてなかったというドンデン返し。

  • 優希 さん

    第5福音書の発見と次々に変わるイエス像。第二の復活の真相には驚かされました。新たな聖書発行、謎が謎を呼ぶ混沌とした状況に、物語がどう着地するか気になって仕方なかったのですが、結末にちょっと拍子抜けした感は否めません。聖書の知識をどこまでも投げ込み、息する間も勿体ないミステリーですが、最後がモヤっとしたと言えますね。

  • TheWho さん

    下巻に入り物語は、発見された古文書の真偽に迫る内容になっていき、それに絡み敵・味方が入り乱れて、主人公が孤軍奮闘するが、大きな陰謀に巻き込まれていく。イマイチ偽書とされた福音書の内容の凄さが理解できなかった事と、イエスの第二の復活が結び付けられなかったのは、欧米人の感受性を日本人である自分が理解できなかったかは不明であるが、ともかくキリスト教をモチーフとした歴史ミステリーを堪能できた作品でした。

  • Richard Thornburg さん

    感想:★  下巻に入って話が動くかと思えば・・・上巻のペースそのままで終了。  登場人物も多いし、伏線チックな表現もあるので、もっといろいろなつながりができてきて話に奥行きが出てくるのかと思ったらそうでもなかったので残念です。  まず・・・主人公の駆け引きや取引ヘタすぎです。  手の内をすべて見せてしまって、それが元で死人まで出してしまってる。  何とも面白みに欠ける残念な1冊でした。

  • ペコ子 さん

    面白かったけど第5福音書のすごさがイマイチ解らず…ダヴィンチコードの謎の方が衝撃的受けたの覚えてる。

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