アーネスト・クライン

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ゲームウォーズ 下 SB文庫

アーネスト・クライン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797373820
ISBN 10 : 4797373822
フォーマット
発行年月
2014年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
342p;16

内容詳細

その日から、老若男女問わず、世界中の“オアシス”ユーザーが、“エッグ・ハント”を開始した。勝者となるには、ゲームをはじめとするハリデーのあらゆる趣味嗜好に精通していなければならない。彼の残したヒントによると、“オアシス”のどこかに3つの鍵が隠されているという―。一方、めぐまれない環境で育ったウェイドは、現実世界では人と関わることが苦手な少年。学校の成績も容姿も並みで、コンプレックスの固まりのよう。その彼が莫大な遺産をめぐる争奪戦でトップに立ったことから、一躍、時の人となるのだが…。

【著者紹介】
アーネスト・クライン : 簡単料理専門コック、魚さばき職人、ビデオショップのエリート店員、テクニカルサポート・ロボットなどを経験し、ギーク(おたく)活動に専念。脚本を担当した映画、ゲームをテーマとしたドキュメンタリー・フィルムの制作のほか、俳優としても活躍している。小説は『ゲームウォーズ』がデビュー作。現在は妻と娘とともに、テキサス州オースティンに暮らす

池田真紀子 : 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 海猫 さん

    下巻は語り口に疾走感が出て、上巻以上にぐいぐい読ませる。終盤は展開の持っていきようが上がるわ、クライマックスは巨大ロボ対決になるわ、さらにはあのヒーローが見せ場をさらうわ、こんなんされたらたまりませんわ。勧善懲悪的に綺麗な終わり方が気持ち良し。ヤングアダルト小説の定番に収まるのもスッキリする。VRテーマのSFとしても快作。読むのが遅くなったが、映画の公開もすぐなので劇場でも楽しんでくることにいたします。

  • nobby さん

    中盤からの展開は映画と全く違うものの、どちらも特性が活かされて面白い!原作では恋の病で腑抜けになったパーシヴァルがアルテミスやエイチにまで出し抜かれるのにはニヤリ。絶対悪なIOIソレントとの全面的な戦闘に至ってからは夢中で読んだ!映像と異なるほとんどラストでのハイ5結集や、本拠地潜入そしてバリア破壊過程が少々ご都合主義なのはご愛嬌♪それにしても、まさにスーパーロボット大戦なバトルを顕著に日本アニメ・特撮へのリスペクトがスゴい!映画では苦笑だった設定の本家登場には納得(笑)エヴァが敵側ちょい役ってのが残念…

  • ヨーイチ さん

    80年代文化とゲームと来れば面白く無いわけが無い、しかし懐メロと同じで「有った、有った」止まり。思い入れの深さと思い出も悪い物ではないのだが。SF的に作者の設定した近未来が無理筋とは言え(引きこもりが英雄に成れる)興味深かった。仮想現実内の通貨が現実よりも力を持っている、って世界。貧富の差は現在よりも拡大していて下層階級ほどバーチャルリアリティのゲーム世界に依存している社会ってのは結構恐ろしい未来って気がした。続く

  • 眠る山猫屋 さん

    電脳世界の創造者の遺産を巡る物語。なかなか二つ目の鍵が見つからない主人公にイライラしつつ、孤独に生きてきたパーシヴァルが人間関係に悩む姿にちょっぴり同情。抜きつ抜かれつの探求レースをパーシヴァルが制するのは必然としても、エイチの正体が可愛かった。マニアックな映画やゲームやロック、更には日本文化に目眩を覚えつつも、非常に読みやすい流れでハッピーエンド。読後感は良い。それにしても、ブレードランナーからメカゴジラ、ライディーン。日本版実写スパイダーマンまで出てくるなんて!

  • いちろく さん

    開発者ジェームズ・ハリデーの莫大な遺産を巡る、ネットワーク世界オアシス内の全人類を対象とした宝探しも、いよいよ後半へ。上巻と異なり下巻は日本のサブカル色も徐々に濃くなり、知っている作品も増えてくる。ジャンルは、SFアクション・アドベンチャーとの事で身構えていたけれど、文体は軽く読みやすかった。来年春にS・スピルバーグ監督による映画が公開予定との事、日本のサブカル文化溢れた作品をどの様に映像化するのか興味がある。

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アーネスト・クライン

1972年、オハイオ州アシュランド生まれ。作家、映画脚本家、夫にして父、フルタイム・ギーク(著者公式サイトより)。『スター・ウォーズ』マニアの狂騒を描いたコメディ映画『ファンボーイズ』(2008)の脚本を担当して一部から熱狂的な支持を集めたのち、2011年に『ゲームウォーズ』(原題Ready Pla

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