基本情報
内容詳細
著者自らが深く愛した、珠玉の未邦訳短篇集。とある海辺の町を舞台に、複数の語りを通して一人の女性の姿を描きだす「夢に遊ぶ者たち」、架空の未来史“ハイニッシュ・サイクル”の1ピースをなす「背き続けて」、勤勉な使用人に主人が与えた意外な試練の顛末を描く、生前最後に発表された短篇「水甕」―。SF・ファンタジーの枠組みを軽やかに超える、ル=グウィンの知られざる魅力に満ちた11篇。
【著者紹介】
アーシュラ・K・ル=グウィン : 1929年カリフォルニア州バークレー生まれ。オレゴン州ポートランドに長く暮らし、SF・ファンタジー小説を中心に詩や評論、エッセイに至るまで、生涯にわたり多様で旺盛な創作活動を続けた。代表作としてはヒューゴー賞とネビュラ賞の二冠に輝いた『闇の左手』(早川書房)などがある。2018年没
大久保ゆう : 翻訳家・翻訳研究者。幻想・怪奇・探偵ジャンルから絵画技法書や文化史関連書の翻訳も手がける
小磯洋光 : 翻訳家。イースト・アングリア大学大学院で文芸翻訳を学ぶ。英語圏の文学作品の翻訳のほか、日本文学の翻訳にも携わる
中村仁美 : 立命館大学文学部国際文化学域准教授。主に20世紀以降のアイルランド文学を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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紅はこべ さん
読了日:2021/06/25
ケイ さん
読了日:2020/11/08
藤月はな(灯れ松明の火) さん
読了日:2020/10/31
shiman さん
読了日:2024/02/23
くさてる さん
読了日:2020/10/03
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人物・団体紹介
アーシュラ・K・ル=グウィン
1929年カリフォルニア州生まれ。コロンビア大学などで、ルネサンス期のフランス文学・イタリア文学を専攻。1969年に長篇『闇の左手』でヒューゴー、ネピュラ両賞を受賞し、高い評価を得る
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